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心を強くするメッセージ

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心の安らぎを「日替わりメッセージ」で発見しませんか。 あなたの心の中のネガティブ思考を改善し心に安らぎを取り戻しましょう。 明日のことを思い煩わないこと。 「明日のこと」は「あす…
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記事一覧

「哲学」では救われない

哲学とはヒトの思いの「体系」です。論理はあっても愛はありません。 分析はありますが救いがありません。 コトバはあっても力がありません。 命がないからです。 「始めに言葉があった」命は、ヒトの心を・魂を・肉をつくりあげます。 そのすべてに命を与えます。 命のない言葉は「死語」です。 批評・論評は私語であり、死語になりかねません。 それは、相手の痛みを共有しにくいからです。 「喜ぶ者とともに喜び、泣く者と共に泣く」言葉がないからです。 コトバが受肉されていないからです。 「あなた

安易な結果しか残せない

なんでも隠されているもので現れないものはなく、 秘密にされているもので、明るみに出ないものはない―― 人生を安易に考えてはいけません。 悪いことをすれば悪い結果がでます。 良いことをすれば、必ず良い実を結ぶものです。 そのためには絶えず努力と精進をすること、 訓練と鍛錬をしなければ、モノは古び退化していきます。 真剣な考えごとをしなければ脳細胞は呆けます。 使わなければ筋肉は衰えていきます。 安易な人生は多くの偽りと、見せかけを産みだし、 現実の試練に遇うともろくも崩れ去りま

悲しむ者はさいわいです

――悲しんでいるあなたはさいわいです。 なぜなら、あなたは慰められるからです。 人は順境にある間は何年たっても物事の表面しか知ることができません。 しかし悲しみに遇うとき、人は深いものを探りだし悲しみを 正しい態度でうけとり、新しい力と生きる勇気とが与えられます。 悲しみは私たちに二つのことを教えてくれます。 まず、自分の悲しみ・痛みを知ることによって、 相手の悲しみがわかるようになります。 そして、なぜこの悲しみがわき上がるのだろうという「存在」の意味を 探るようになります

持っているものまで失う

学生時代に習った外国語も、使用しなければモノにはなりません。 工作・競技・特殊技能も続けなければ、役に立たなくなります。 「持っている人は与えられて、いよいよ豊かになるが、 持っていない人は持っているものまで取りあげられるであろう」 勤勉に忠実に学習し練習する者は、さらに多くのものを与えられるが、 怠け者は多く与えられるどころか、 持っているものまで失ってしまうということです。 私たちは誘惑に打ち勝つごとに少しづつ強 くなり、 つぎの誘惑に打ち勝つ力が養なわれ、 反対に誘惑に

人の力は儚いもの

今日が明日に必らず結びつくという保証は誰にもありません。 たまさか、昨日が今日に結びついたのかもしれません。 このように人生はまことに儚く不安なものです。 したがって確実なことは、今日・イマこの一瞬であるということです。 今日を大事に、イマを大切にすることです。 あなたに与えられている「時」「力」「財」は、 いま・この瞬間に流れ去っていくものです。 たとえば月に30万円の月収がある人、30日1ヵ月として1日1万円、 1時間約417円。1分間は約7円。 たった1分間で7円の生存

感情より、心情を

人間だから感情があり、感情があるから 喜・怒・哀・楽がほとぼしりでます。 感情は魂です。 心情は心です。 怒り憎しみ呪いは感情です。 愛・喜・平安は心情です。 真実を求めるには心情を語ることです。 「あなたがたは偽りを捨てて、おのおの隣り人に対して真実を語りなさい。 私たちはお互に肢体なのであるから、 怒ることがあっても罪を犯してはならない。 憤ったままで日が暮れるようであってはならない」 翌朝まで怒りをもちこすと、それはサタンの手に渡ります。 「悪魔に機会を与えてはいけない

死ぬほどの悩みはない

不安と心配――これがダブルショックで襲うのが「思いわずらい」です。 私達は今まで耐えられないと思うことをよく耐え、 もう駄目だと思うときにも、どうにか生き抜いてきたものです。 この試練をのりこえ訓練を耐え忍んだのですから、 断固とした「悟り」を得るべきです。 「野の花がどうして育っているか考えてみるがよい。 働らきもせず紡ぎもしない。 それだのに、栄華をきわめたソロモンでさえ、 この花一つほどにも着飾っていなかった。 野の草でさえ、神はこのように装って下さるのならあなたがたに

勝利の方程式をもとう

生きることは大変です、困難です、地獄です。 しかし「人」は生きなければなりません。 あなたがいろいろな試練に会った場合、それをむしろ非常に喜ばしいことと思いなさい、それは試練がためされることによって、忍耐が産み出されるからである…… 困難で身動きがつかなくなった時、まず紙にその「困難リスト」を書き連ねてみることです。 そしてその片方に「幸せリスト」を。 五体健全・家族息災・生活安定、などなどおそらく「困難」の数は「幸せ」リストの千分の一、万分の一もないはずです。 「天はあなた

愛を追い求めなさい

自分のために時間をとることは簡単です。               人のために時間をとることは出来にくいものです。           そして、愛するための「時間」をとることは、もっとむずかしいものです。お父さん、今日・一言でも心のこもった言葉を息子にかけましたか。   お母さん、日常の惰性ではなく真剣に娘のことを心にかけてくれましたか。「愛は寛容であり愛は情け深い。また、ねたむことをしない。愛は高ぶらない、誇らない、不作法をしない、自分の利益を求めない。いらだたない・恨みを

金の五教訓

あなたが金に苦労するのは当然です。 人は金のいのち・働らき・目的を知りません。 ただ金を得ることと、金を使うことのみにしか関心がないからです。 金の道を備えよ、その道筋をまっすぐにせよ、 とまずあなたの魂に語りかける事です。 金の道は正しく使われる事です。 正しく使われないから金の通る道がふさがれるのです。 そして、金の道筋を通りよくするには感謝です。 よからぬ事をした金に感謝は生まれてきません。 相手の怒りと憎しみと呪いとがその道筋をふさいでいるからです。 さあ、次の五訓を

第二の天性を刈りとる

思いをまけば行ないを刈りとり、行ないをまけば習慣をかりとり、 習慣をまけば天性を刈りとるようになります。 習慣は第二の天性です。コトがうまく運ばないと嘆く人がいますが、 第一の天性に第二の天性をプラスしないからです。 第二の天性とはまず早く起きること。 早起きの習慣をつくれない人は「天性」は望めません。 朝・起きられないのは「喜び」がないからです。 ああしよう・こうしよう、という一日の 目標と計画が定まっていないからです。 計画は夢であり希望です。 希望は

100倍の力がでます

古来より人間の大問題は、非物質な心のでき事が、 物質である脳のニューロンとシナプスに、 なぜ作用するのだろうということです。 思いが言葉に、言葉が行動になっていくという、 この不思議を科学者も哲学者もいまだに解決できません。 コトバが「力」となることなど、科学では説明できません。 そのいい例が「火事場のバカ力」です。 常日頃、予想だにしない「力」がイザという時出るものです。 人生の「重荷」しかりです。 ハラを決めてそれを背負うと決心すれば、驚くほどの力がでま

慰められるのではなく「慰める」

私は落胆しない。 たとえ、 私の「外」なる人は滅びても 「内」なる人は日ごとに新しくされていく―― これは、進行性ガンに犯された老婦人が、 毎朝「魂」に語りかける言葉です。 これを心コトバと言います。 「心はいかなる艱難の中にいる時でも、わたしたちを慰めてくださり、 私たち自身もあらゆる艱難のなかにある人々を、 慰めることができるようにして下さるのである」 魂である肉細胞は、外界の不快状況に対しては、 何の抵抗力も持ち得ません。 悲しい状況には涙を流し、

あなただけのタラントを

タレントとはタラント(才能・天分)をもった人びとということです。 才能は天が与えるもの、また、努力によって勝ちとるもの、 とさまざまですが、要は自分の「モノ」をもっているかどうかです。 ТV・ラジオ・芸能界での活躍、また音楽・文学・ 絵画で異才を発揮するアーティスト… さぞや、あなたの目には華やかにうつることでしょう。 しかし、ひとを羨やんではいけません。 周囲に気をとられると失望します。 他と比較すると絶望します。 他人はあなたに無いものを持ち、あなたも人