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「思うようにならない」ことの捉え方

自己啓発や成功哲学に多くの影響を与えたと言われる
イギリスの哲学者ジェームズ・アレンの思想の実践本
『運命を変える7つの学びのステージ』から
一文を紹介しながら、私なりの考察を書いています

The second stage lesson9
足りないこと、あるいは負担になることがあるからといって
「思うようにならない」と考えるのは、状況や条件のせいにしながら
心の弱さにまかせて、そういう現実に従っているからです

私は7回も転職している
それは「自分の天職」というものを見つけたかったから
まさに天職を探して転職(笑)

新しい場所は、今まで知らない世界を見せてくれるので
それなりに楽しいのだけれど
でも、どんな所でも問題や課題というのは訪れる

そこでクリスチャンの私は
「これは自分が成長するための神様からの試練だ!」
とか思って、頑張っていく

でもやっぱりムクムクともたげるのが

あれがないから、これがないから、あの人がああだから、こうだから…。
と誰かや何かのせいにする思考

「でも、それは違うよね…!」と、クリスチャン的な理性が働き

次にやってくるのが「自分が悪い」という思考

まだ足りない、まだ学ばなきゃ、まだ頑張らなきゃ
まだまだ、まだまだ、、、、神様に認めてもらえない

それは「自分には何もない」という意識を生んでいたんだなぁ

だから周りの人からは、それなりに「いい人」に見られたけれど
心はものすごく虚しかった

子どもが親にこっちを向いて欲しくて
一生懸命語りかけているのに、親は気づいてくれない

だからもっといい子にならなきゃ、親が思っているような
望むような、関心を持ってくれるような自分にならなきゃ!

そんな感じだったと思う

「心の弱さ」というのは
誰かや何かのせいにして、愚痴や批判ばかりして
そこに何も行動しないということもあるけれど

自分自身に対しても、否定、批判してしまうことも
同じなのかもしれない




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