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自分に向き合う

自己啓発や成功哲学に多くの影響を与えたと言われる
イギリスの哲学者ジェームズ・アレンの思想の実践本
『運命を変える7つの学びのステージ』から
一文を紹介しながら、私なりの考察を書いています

The second stage 10
被害者のように、文句や泣き言を並べ立てているうちは
まだ、自分の人生に責任を持って生きていない証拠です

ガツーンときますね
いわゆる「自分軸で生きる」っていうことでしょうか

私は、色育という講座を受けいている時
ふと「こんな風に教えられる人になりたいな」という思いが湧いてきて
それが講座を開催できる資格が得られるものだったので
「よーし、これをやろう!」と勢いづいて
また仕事をさっさと辞めてしまった

ところが、簡単に人は来てくれない訳で
これまたさっさと尻尾巻いて就職活動してしまった

どこかに所属していた方が
「今月収入ない!」という切羽詰まった状況にはならないし
結局、自分にはそんな大それたことをする力量自体がなかったんだと
これまた自分には何もないからと、言い訳してた

その後、東日本大震災が起こらなければ
多分、ずっと私は、その思考のまま
まー、このままでもいっか。っていう人生だったと思う

東北に足を運んで、現場を見て
様々な方達と出会って、話を聞いて
辛い体験を乗り越えて、前を向いて進む方々の姿に

「心の強さ」とは、こういう姿なのかもしれないと感じた

それから「心」について興味を持って
様々な学びをしていくうちに
少しずつ、少しずつ変わって行った

仕事をしている場所も人も変わっていないのに
今まで気づかなかったことに気づいたり、考えたりできるようになった

それと同時に、クリスチャンとして
長年読んできた聖書への感じ方も変化してきて
また新たな側面が見られるようになった

「心の在り方」というもので
こんなにも違うものかと、自分自身が変化を感じることで
改めて自分自身に向き合うことを意識するようになった

世の中は「早い」ことが良いことのような風潮になっていると感じます
あまりにも変化が早いので、みな、そこに追いつくのが精一杯です

けれど本当に大切なのは
「自分がどう在りたいか」
「自分が今、何を感じていて、何を考えているのか」
そんな風に、自分の内面と向き合っていく時間

成功者の多くが、最終的に「心」に関心を持つようになるには
そこに重大な鍵があるからなのでしょう


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