149.不条理な朝


今週一週間は来週の吹奏楽の大会に向けて休みは無い。
日曜の今日もなんと朝の6:40から学校集合です。
でもこの予定は前々から組まれていて急にそう言われたわけではない。
こんなに早い集合の前日に限って、いとこたちと遊ぶと言ってジジババの家に行き帰宅も21時をまわった。

ずっと何度も、夕方ご飯を食べずに迎えに行こうか?
次の日早いし。と確認していた。
(帰りはいとこたちと方向が一緒なので自宅まで送ってきてもらえる)
何度も長女(小5)に確認したし、大丈夫!ご飯食べていきたい!
を信じたわたしがバカだった。。



こんな朝早くだから、応援のため大好きな豚汁を作ろうと5時には起きて準備を開始した。


アラームをかけていたが起きてこないので6時頃起こしに行く。


「もういやだあ!休む!」



始まった。げんなり


「もう休んでいいでしょ!?」



いいわけがな。
来週の大会の日の早朝集合の練習として今日は早朝集合なのだから。
別の日の練習なら休めば?と言えるけど、今日は昨日のお出かけのこともあるし、朝早いことわかっていながら出かけてこうなった日の欠席は絶対に人間をだめにすると思った。



そうこうしているうちに、集合時間が近づく。
とりあえず、遅刻の連絡をメールでする。(うちの学校は欠席遅刻専用のメールがある)


が、


行き違いで確認していなかったのか、保護者会代表の方からLINE電話が入った。



まーじー



電話に出て遅刻を説明。





こういうとき、親と子は連帯責任みたいになる。
親がいくら起こして早く行けと言っても本人がぐずぐずすればどんどん時間はすぎる。
親はちゃんと早く起きて準備体制バッチリでもこうなるのだ。


言いようのない歯がゆさである。





マジで迷惑なんだけど!
こっちがちゃんと送り出そうとして早く起きたってこうやって電話がかかってくるでしょ?
そういうのちゃんと考えて!




悪いと思ったのか、すごすごと行く準備をする長女。


結局二十分遅れで家を出る。





***




ものごとがうまく進まないとはこのことだ。


朝からなんとも言えないモヤモヤと不条理さに気が滅入るので、
坂本龍一さんのピアノ音楽に癒やされた朝だった。








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