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鬱になる10の考え ②
うつになりやすい方々の典型的な考え方は、専門であるデビット・バーンズ先生は10あるといいます。ここでは、そのエッセンスの引用をもとに3分で説明しています。
今回は、1つうまくいかないことがあると人生の全てがうまくいかないように感じてしまう考え方をご一緒します。
それは、
一般化のしすぎ。overgeneralization
あるセールスマンの人が車を運転中に、鳥がフロントガラスにぶつかりました。「これが私の運命だ、運転するたびに車にぶつかってくるんだ」と彼は考えた。
ところが、
後にも先にも、車に鳥がぶつかってきたのはこのときだけだったのです。
ひとつ嫌なことがあるとそれがずーっと続くように感じてしまうからうつ的になります。
この一般化のしすぎがもたらす弊害があります。
それは、きっとあなたも経験になったことがあるかもしれません?
拒絶を恐れる心理です。
どうして、そういうことが言えるのかというと一回断られただけで、自分の全てが拒絶されたように感じるからです。
ある内気な男性が、勇気を持って女の子をデートに誘いました。彼女はたまたま都合が悪くてそれを断ったのですが…
彼は、どう思ったでしょうか?
あー、僕はデートに誘ってうまくいった試しがない。誰も僕なんかとデートしたくないんだ。もう生涯孤独の人生だ!
おいおい
どんだけ、オーバーなんだ!
1人の女性が1度だけ断ったくらいで、そこまで考えるのか。
とあなたが思えるのは、人ごとだからです。本人にしてみるともうどうしようもない絶望を感じてしまうのです。
ここまでお読みいただき、嬉しいです!