天然せっけんのすすめ

先日の医療生協病院の通信でこのようなものがありました。

コロナウイルス感染予防のひとつ手洗い
「せっけん」で手を洗いませんか？

アルコール消毒が日常になってますね。皮膚が弱い人間にとっては辛いです。ただ、今アルコール消毒による腸内細菌の低下(免疫力の低下)も問題になってます。大人はともかく、腸内細菌をこれから整えていく乳幼児はなおさら。コロナが禍で産まれたこどもたちは希望の星だけど、免疫力との大きな戦いをしているこどもたちでもあります。

天然せっけんの力

「昔ながらのせっけん」は、コロナウイルス破壊力が洗剤に比べて１００倍以上高いことがわかってきました、と。
天然せっけんは生分解（下水処理場での微生物による分解）される環境にも優しい素材です。天然素材のせっけんは合成洗剤とは違い、せっけんの界面活性剤マイナス電荷がコロナウイルスのスパイクのプラス電荷にとりつき、スパイクを抜き取ることでウイルスが死滅（不活化）するそう。

アルコール消毒は大事だけど、こういう選択肢もあることを頭に入れておくと使えそうですね。合成洗剤に入っている香料は、香害にも弱い私には辛く天然素材のせっけんはとてもありがたいです。

着る服での健康対策

香料に関連して、香りが長続きする柔軟剤などはその香り（化学物質）が服に付着しているということ。私は柔軟剤の香りの強い方とすれ違うだけで体調によっては頭が痛くなることもあります。化学物質過敏症がひどい人は近くの人の化学物質が辛く学校や職場に行けない人もいます。岐阜県庁には香料自粛のページがあったり。過敏症でない人にとっても衣類から皮膚に吸収されたり、洗濯排水で流れ出た化学物質が回り回って魚食で体に取り込まれて健康被害に繋がったり。もちろん環境にも影響あること、広まればと思います。

香料自粛のお願い - 岐阜県公式ホームページ（保健医療課）

藍染

そういえば、藍染の衣類には、日よけ、虫よけ、消臭効果があることに加え、解毒や抗菌作用もあるとか。夏涼しく、冬暖かい藍染を取り入れるのもありですね。