それでも声の活動がしたい53。

おはもにこんにちこんばんにゃ、媛貴です。
先週土曜日(8/20)に地元の青年団の方が主催のイベント司会のお仕事を頂いたので庄原まで行ってきました。
結論から言うと、イベントの途中で司会をクビになりました。
一瞬何が起こったのか分からなかったのですが、引率の先生(専門学校時代の恩師)から「厳しい事を言うようだけど」と前置きがあり、ハッキリと「今回はクビということになりました」と告げられました。
あたしはというと、最初こそはショックでしたが、瞬時に頭が切り替わり「そりゃまぁ当然だよな」と思いました。
というのも、先月7月からずっと夏バテで寝込んでおりました。
布団の上から起き上がれず、発声練習どころではありませんでした。
それは今月8月になっても同じで。
じゃあどうして司会の仕事を引き受けたんだ?というと、次回に繋げたかったのです。
何度が先生からMCの仕事のお誘いがあったのですが、体調不良を理由にお断りしていたんですね。
先生もB型作業所を経営している側の方ですから、もちろん配慮はしていただいておりました。
ただ、今回のお誘いメールに「以降、MCの仕事依頼が入っても、他の方優先になり、お願いが難しくなります。」とあり、血の気が引いたのです。
以前にも別件で似たような事が2回あり、「仕事が回ってこない」怖さから、万全ではない体調のまま仕事を引き受けてしまったのです。
そんなモンですから、台本の読み込みもちゃんとできておらず、いざイベント当日に蓋を開けて見れば会場の雰囲気に飲まれてしまい、カンペを読んでいるだけという有り様でした。

そりゃクビになるよな。

逆にハッキリ「クビだ」と言って頂けてよかったと思っています。
ついでに「今の媛貴さんには司会の仕事は回せられない」とも。
それでようやく自分の立ち位置が分かったような気がしました。
ちょっと過去の自分に自惚れていたんだと思います。
今までなんとか切り抜けてこれたから。
でも今回はそうじゃなかった。
寝込んで何もできずにいたのも、全部言い訳にしかならないのが悔しくて。
悔しいといえば、交代した青年団の方たちが司会をしているのを見たのですが、めちゃくちゃ上手かったです。あたしが司会していたときよりもお客さんもノリがよくて楽しそうで。正直めちゃくちゃ悔しかったです。
「ああ、本当ならあたしがこの人たちを楽しませるはずだったのに」って。

なので今後はサブカルBCで司会の訓練やら体力回復やら何やらをしていく予定です。
悔しいけど、今回はそれがいいバネになりそうです。
頑張るぞー!!!