【腰痛闘病記⑬】ほんのちょっとしたことだけど
こんばんは、micoです。
最近、入院中に『ほんのちょっとしたことだけど』気づいたことがあります。
現在私は腰痛で入院中。もう3週間が過ぎました。当初は2週間の予定でしたが、未だに退院の予定はありません。
ずばり!拭く人、拭かない人
毎日痛み止めの点滴をしています。3日ごとに点滴の注射をします。2~3時間ほど点滴をして終わったら注射の針は刺したまま過ごします。
ご覧の通り、点滴注射の痕が残っています…虫刺されのように見えますね。両腕ともにこんな感じです。入院しているかぎり、これが増え続けます。とほほ
点滴が終わると看護師さんが管を外します。そのときに、液がポタポタとテーブルにこぼれます。(私はそのテーブルで書き物をしたり、勉強をしたり、ごはんを食べます。病室にあるよく見るあのテーブルです。)始めは気づかなかったのですが、それをそのままにして帰っていく看護師さんときちんと拭いてから帰る看護師さんがいます。新人、ベテラン関係ありません。
ほんのちょっとした些細なことだけど、きちんと拭く看護師さんへの信頼は高まります。他の業務も丁寧に取り組んでいるんだろうなと思います。拭かないからって別に怒ることはしないし、注意もしません。その看護師さんはきちんと仕事をこなしているわけだし、細かいことは口にしたくない。私がただ拭けばいいだけのこと。
でも、人と接することはこういったほんの小さなことを丁寧にすることが大事なんだろうな。がさつな私に看護師さんが教えてくれたんだと言い聞かせて私は拭きます。人のふり見て我がふり直せとはこのことか。と自分の心の中で思いました。
日常のこういった些細なことができないことはないと思います。つまり、誰でもできることだけど全員ができているわけではないことを、できるようにしたい。看護師さんのおかけで“気づき”から学ぶことができました。
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