見出し画像

【映画】ジュラシック・パーク



先日の「金曜ロードショー」で『ジュラシック・パーク』が放映されましたね。数年前に観て面白かった印象があったので、また観ようと思いました。


少し話は逸れますが、私は普段テレビを観ません。新聞とスマホ、本、そして人からの情報のみです。子どもの頃はテレビっ子で毎日数時間もテレビを観ていました。今では考えられません。ただテレビがスマホに変わっただけかもしれませんが。


なので、すごく久しぶりのテレビが『ジュラシック・パーク』でした。約30年前の1993年に公開された映画だというのに、あまり違和感なく観ることができました。違和感というのは、テクノロジーやカルチャーという観点でいうと私が疎いというのもあります。無線機や固定電話、服装や髪型、映像や音楽、すべて自然と受け入れることができました。


この原作が「マイケル・クライトン」という人の小説だと初めて知りました。もっと言うのであれば、小説よりも先に映画を観た、映画よりも先にUSJの乗り物でジュラシックパークを知った、という時代の流れの逆をいく自分が滑稽に思えました。つまり、今小説を読みたいという衝動にかられており、図書館が再開したら絶対に借りる決心までついているのです。


話を元に戻します。
古生物学者のアランと古植物学者のエリーが、資産家のハモンドに恐竜のリアルなテーマパークのお墨付きが欲しくて視察を依頼されることから物語が始まります。


映画を観ながら感じたことをノートに殴り書きしました。↓

・恐竜が孵化できるまでの説明が分かりやすい!(琥珀の意味を初めて知った)
・初めて恐竜を目の当たりにしたときのアランの感激する表情がいい!
・人間が創り出した恐竜のいる「自然」ではない緑と空と恐竜の「自然」の映像が美しかった!
・レックスが恐竜に心を開こうとしたけど鼻水をかけられるところが微笑ましい!
・ティムが電線を渡るときハラハラした!
・レックスとティムが晩餐しているところで恐竜を見つけたレックスの表情が見事!
・音楽がステキ!


映画の中で私が気に入ったフレーズがあります。それはハモンドがある数学者の紹介をするときに『彼は性格破綻者』だと言いました。クスッと笑えたのですが、考えたらすごい言葉の組み合わせです。


『破綻』の言葉は、会社や家計、あるいは何らかの経済が絡んでいるものにくっつきやすいですが、ここでは『性格』と組み合わせることで容易に想像できることが不思議に思えます。『性格破綻者』という言葉をすごく気に入りました。生きていく上で到底知ることができない造語だからです。


映画が終わる頃には、もう終わり?というほどのめり込んでました。来週もまた続編があるようなので、また観ようと思います。映画館で観てたらきっともっと迫力を味わうことができたでしょう。当時、映画館で観た人がうらやましく思います。読書では味わえない、映画特有の心の響きを感じることができました。


いつもと違った感じのnoteでしたが、たまには自分のライティング向上のためにはいいかな。併せて、映画の感想を書きたいと思わせた『ジュラシック・パーク』が凄いんだと改めて感じました。


#ジュラシックパーク
#映画
#金曜ロードショー

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?