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最期の時


人生の最期が近づいていると、
苦痛はそれほど感じなくなるようです。


患者さんの表情が辛そうなので、
「どこか辛いところはありますか?」
「痛いですか?」と尋ねてみても、首を振ったり、手で辛くないと表現されます。


表情やバイタルサイン(身体の状態を表す指標)は辛そうでも、ご本人は穏やかな時空間にいるようなんです。


夢と現実の狭間。 幻覚や幻聴が現れることもあります。


すごく静かに時間が流れ、外界のコトは気にならなくなり、自分の内に入って行く。


そして愛する家族とともに時間を過ごし、愛する人の温もりが何よりも喜びとなり、手を握ったり 触れてもらうことで意識が通じ合う。



ヒプノセラピーで前世を扱っている時も
その人生の終焉を体験していただくのですが、
身体の辛さを話される人は殆どいません。
(私の経験では一度もお会いしたことがありません)


最期の時は、
どんな人生だったのか?ということの方が意識を占めているようです。


誰と関わり、どんなことを喜びとし、
何を学び
何をなすことができなかったのか?


よく、死を意識して生きるとよいと言われます。


人は100%死にます。


限りある今の生、
私たちはなぜ生まれて、魂は何を経験したいと思っているのか?


人の命と向き合ったとき、いつも考えます。


今日も最後までお読みいただきありがとうございました😊


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