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エージェントを使わないでフリーランス案件を受注する裏技をぶっちゃけます。

エージェント自身がエージェントを使わないでフリーランス案件受注するノウハウをぶっちゃけるという初の試みをできればと思います

フリーランスを検討しているエンジニア、もしくは現在エージェント経由で案件受注しているがエージェント経由以外の案件受注方法を知りたいエンジニアの方にオススメの記事となっております。

この記事が広まるとエージェントを利用しないで案件受注するフリーランスが業界的に増えてしまうので、大手フリーランスエージェントに営業妨害で消されてしまうかもしれません・・・

いいですか?絶対に、絶対に記事は拡散しないでくださいね笑
※押すな、押すなよ的なやつです


エージェントを経由しないで案件受注するメリット


そもそもエージェントを経由しない案件受注にはどのようなメリットがあるのでしょうか?

下記3点が大まかなメリットとなります。

・中間マージンが取られないので、その分報酬を上げられる可能性がある

こちらは最初に思いつくメリットかと思います。エージェントの取り分が発生しないのでその分自身の報酬を上げることができる可能性が高まります。

・自分の経験の範囲外の案件を受注できる可能性がある

エージェント経由のフリーランス案件だと即戦力を求められてしまう案件がほとんどです。

その為、未経験言語や未経験領域の案件を受注するというのはほぼ不可能です。

しかし、企業と直契約でやり取りできる状況であれば未経験領域でも類似の経験などを直接アピールして、面談まで漕ぎ着けることができる可能性が出てきます。

実際に僕の知り合いのエンジニアは元々インフラエンジニアだったのですが、個人開発していたモバイルアプリの実績を引っ提げて実務経験無しでモバイルアプリ案件受注に成功しておりました。

・エージェント市場に出ていない案件を受注できる可能性がある

残念なことにすべてのIT企業がエージェントに対してフリーランス集客を依頼しているわけではございません。

エージェントに依頼をせずに、フリーランスエンジニアを集客できている企業というのも実は存在しております。

そのような企業の案件には何社エージェントに登録しても参画することはできません。

エージェントを利用しなくても、フリーランスを集客できている企業に共通する事項として「フルリモート/時短など働き方の融通が効きやすい条件になっている」という点がございます。

フルリモート/時短の為、幅広い層にアプローチができる

結果としてエージェントを経由せずともフリーランスを集客できる

という背景です。

その為、中々エージェント経由では受注が難しい時短案件を受注できる可能性も出てきます!

思わぬお宝案件を見つけられるかもしれません!

ここまでで、フリーランスエージェントを経由せずに案件受注をするメリットという点はご理解いただけたかと思います。

では具体的にどのようにエージェントを経由せずに案件受注をすることができるのでしょうか?

ここからいくつか具体的に裏技をレクチャーできればと思います!

1.リファラル採用を狙う

この手法で直接企業から案件受注しているフリーランスの方が肌感最も多いです!

IT企業に就業している知り合いに「何か案件として切り出せるものがないか?」一通り声をかけてみるのが良いでしょう!

ご自身が以前務めていた企業に声をかけてみるのも成功確率としては高いです!

そんなにIT業界の知り合いがいないからこの方法は厳しいなぁ・・・と思っている、そこのあなた!

安心してください、今から知り合いを増やして着々と人脈を増やせばいいのです!

IT勉強会の日本最大のプラットフォームconnpassを使用して、エンジニア向けのオフラインイベントに積極的に参加するのがオススメです!

そこでコネクションを構築しましょう!

同業界のコネクションは多いに越したことはございません!

少し宣伝にもなるのですが、弊社でもROSCAFEというイベントを定期的に開催しております!
オフラインイベントも月に1度は開催しております!ご興味がございましたら、下記リンクからチェックをお願いします。

※メール通知設定をONにするとイベント見逃しが無くなります

2.クラウドソーシングサービスを活用する


次に紹介させていただくのは、クラウドソーシングサービスを利用して案件受注をするという手法です。

クラウドソーシングとは仕事をしてほしい人(依頼者・クライアント)と仕事をしたい人(受注者・ワーカー・メンバー)を、効率よく繋いでくれるサービスのことです。

代表的なサービスは下記になります

2-1.クラウドワークス


日本最大級のクラウドソーシングサービス、クラウドソーシングサービスのパイオニア的なサービス。

2-2・ランサーズ


請求書の作成作業が不要など、サポート体制にも強みがあるサービスです

2-3・ココナラ


個人的には上記サービス2つのサービスよりも使いやすいUIな点が高評価です

クラウドソーシングサービスの注意点としては、多くの案件は請負契約となるという点と、案件によっては著しく市場単価よりも安いというものも含まれているので、その点はしっかりとした見極めが必要となります。

3.SNSサービスを活用する

最後に紹介させていただくのは、SNSを活用して案件受注をするという手法です。

3-1・Xを活用する

皆さんXアカウントはお持ちだとは思いますが、案件探しにも活用できておりますでしょうか?

#エンジニア募集 #エンジニア採用などのハッシュタグを活用して、エンジニアを募集されているIT企業を探しましょう!

①ハッシュタグなどを活用してIT企業に務めている方のアカウントをリサーチしてDBに貯める(CTO、PdM、PM、マネージャー、人事などの役職の方のアカウントの方がオススメです)

②実際にアプローチをする
DM開放されている場合:DMで営業をかける
DM未開放の場合:投稿に対するリプで営業をかける

上記をひたすら愚直に繰り返して案件獲得を目指しましょう!

3-2・LinkedInを活用する

LinkedIn(リンクトイン)はアメリカ発のビジネスSNSの1つです。
利用シーンを“ビジネス”に絞っているという点が他SNSとの大きな差分となります。

また、現在IT企業を中心にLinkedInでのエンジニア採用というのはトレンドになっております!

活用方法としては下記になります

①LinkedIn(リンクトイン)の設定で転職希望の欄にチェックをつけておくそうするとおすすめの求人がメールで通知されてくるので、その企業にアプローチを行う。転職ではなく、業務委託での参画希望と補足しましょう!

②自分で求人を探してアプローチをする
LinkedIn(リンクトイン)には求人を探す機能があります。
職種や地名で検索したり、特定の企業のページに行って求人がないかチェックできますので、そちらで営業をかけましょう!


3-3・YOUTRUSTを活用する

YOUTRUSTとはダイレクトリクルーティングとリファラル採用を掛け合わせたビジネスSNSとなります。

こちらのSNSはまだまだ知らない方も多いのではないのでしょうか?

活用方法としては下記になります

①ユーザー登録を行う
この時のポイントの1つとして副業意欲の項目は「積極的に検討中」にしましょう!
※意欲を見られたくない会社を設定することも可能なので、プライベートも守られます。

積極的に検討中の項目に忘れずにチェックを入れましょう!

②プロフィールを充実させる

1番上のプロフィール充実度は100%になるまで、しっかりと全項目入力しましょう!

自分の対応可能なスキルは細かくプロフィールに記載した方が採用企業の目に止まりやすくなります。

なるべく細かく情報は記載しましょう!

③友人を増やして、IT企業のアカウントにアプローチする
YOUTRUST(ユートラスト)の特徴として、社員の「友達の友達」まで友人申請を上げられるという点にございます。

〜友達を効率的に増やすコツ〜
・自分の出身大学のコミュニティグループに所属してみる
→OB,後輩と思わぬ繋がりがあるかもしれません

・Facebookアカウントを連携させて友人申請を行う
→まずはFacebookで繋がっているメンバーに申請を行いましょう!

他にもいくつか運用のコツはあるのですが、長くなってしまうので下記記事を参考にしてみてください。

3-4・Wantedlyを活用する

Wantedlyとは「シゴトでココロオドルひとをふやす」というミッションを掲げ、出会いの創造(Visit)、つながりの構築(People)、を提供するWantedly社が運営するビジネスSNSサービスです。

すでにご存知の方も多い媒体かもしれませんね

急成長中のベンチャー企業がユーザーとして多く活用しておりますので、そのような企業を狙ってWantedlyからアプローチを行なっていきます。

活用方法としては下記になります。

①プロフィールを充実させる
活動の副業意欲は「仕事を探している」に必ず設定しましょう!

基本情報も大事ですが、最も大事な項目は「プロフィール欄の過去の経歴の部分」と「スキル欄のしごとで使えるプログラミング言語部分の記載」です。

②IT企業をWantedly内で検索して「話を聞きに行きたい」をとにかくたくさん送る

根気のいる作業にはなりますが、一定数あなたのプロフィールを見て興味を持ってくれる企業があるはずです

他にもいくつか運用のコツはあるのですが、長くなってしまうので下記記事を参考にしてください。


上記4つのSNSサービスを紹介しましたが、直近の案件受注のトレンドは下記になります。

Wantedly>YOUTRUST>LinkedIn>X

とはいえ、1つのSNS運用だけでは受注確度として物足りないので、個人的には4つのアカウントを同時に運用を回すことをオススメ致します。

アカウントを作って放置はしないように!

エージェントを経由しないで案件受注するデメリット

ここまでの内容でエージェントを経由しないでも、案件受注できるイメージはつきましたでしょうか?

しかしエージェントが介在しない直契約にはメリットだけでなく、デメリットも発生するという点には注意が必要です・・・

トラブル等の発生時にすべて個人で対応する必要がある

よくあるトラブルとしては、成果物が求めていた水準じゃないから減額したいと後出しで言われる、最悪の場合は支払いがされずにバックレられてしまう・・・
※準委任契約の場合は成果物は勤務表となりますので、システム成果が成果物になるというのは原則NGです。

このような事例は残念なながら度々耳にします。
エージェントを介していれば、そのようなトラブルは何件も解決しているプロ集団なので、代わりに交渉してもらうことができます。

また、バックレに関しては仮に現場がお金を払わずに倒産した場合などでも、フリーランスの方の契約先はあくまでエージェントとなるので、エージェントからは満額金額をいただけますので、リスクは少ないです。

甘い話しには必ず裏があると疑いましょう・・・

市場価値と大きく乖離のある金額での稼働になってしまうケースがある

このケースも良く見かけます。初めてフリーランスデビューする方がエージェントを介さずに契約すると、このパターンになってしまうことが多いです。

エージェントを経由していれば、エンジニア市場を把握しているプロが相場を加味して金額設定をしてくれるので、市場価格から大きく外れた報酬金額になることは稀です。

正しい市場感を把握していないことを良いことに、安くエンジニアを買い叩く企業は一定数ございますので、注意は必要です・・・

営業工数が膨大にかかり、本来の作業や自己学習時間を逼迫してしまう

この項目がエージェントを利用しない際の最大級のデメリットだと思います。

案件探し(営業行為)をエージェントに代行してもらった分、そちらを対価として中間マージンをいただくというのがフリーランスエージェントのビジネスモデルとなります。

その営業行為を自分で巻き取る必要があるので、工数はどうしても多くなってしまいます。
すでに企業リストを持っているエージェントと違ってそもそもアプローチするリスト、繋がりを1から作るところから始まりますので想定以上に工数はかかります。

営業にかける時間を趣味の時間、家族の時間、自己学習時間などに割いた方が有意義ではないのか?今一度自分に問いかけてみてください。

営業活動で本業が疎かになると本末転倒ですよね・・・

まとめ

根気よく営業活動ができる方で、時間的にも余裕がある方であれば今回公開した内容を実施すれば、確実に案件受注はできると思います。
是非トライしてみてください!

逆にいとうと今回ご紹介させていただいた方法を根気よく実施できる自信が無い方、工数を営業に割けない方、リスクを取りたくない方は素直にエージェントを利用しましょう!

そのような方がいらっしゃいましたら、ぜひ私までDMいただくか、弊社サービスにご登録ください!

■ROSCA Freelance

■ぶっちゃけエージェント高橋のX

最後に、この記事が面白かったと思っていただけた方はフォローいただけると嬉しいです!
引き続き有益なnoteを投稿してまいりますので、よろしくお願いいたします!



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