トラウマの癒し:身体に封印されていたもの (2)
トラウマの癒し:身体に封印されていたもの①の続きです。
直感的に出席したワークショップで、ワタシの身体に刻み込まれていた記憶が言葉に変換されます。
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●あの日●
Unlocking stories from the body (身体から物語を解き放つ)という英語でのワークショップで、身体から感じ取った記憶をノートに書き始めた。取り立てて何も思い出せなかったワタシが最初に書いた言葉は、
nothing
言葉はスルスルと続いて、ワタシは時々ただじっと身体に耳を傾けながら書いていった。
(日本語は後に続きます)
Nothing
Everything stopped as if to stop living
Blank
I hear my scream in the distance
voices of my friends in the distance
No movement
Stopped
Everything is still
Moving but still
Refused to accept any movement
I feel the air
No sound like deep under water
Blank
Extending my arm to reach out for help in my heart
Searching for a hand that holds back my hand
But never find one
Shock
as if a thunder bolt hitting through my body
My body froze
Didn't want to accept
Refused with my full body strength
It was a normal day in a playground with a big mountain-like slide
full of children's laughter, loud voices of joy
My friends came running to help me
無
全てが止まった
生きることをやめたように
空っぽ
遠くに聞こえる自分の叫び声
遠くに友人達の声
何一つ動いていない
止まった
全てが静止
動いているのに静止している
一切の動きを受け入れられなかった
空気を感じる
音はない
深い海の底のように
空っぽ
助けを求めて心の中で腕を伸ばす
握り返してくれる手を探して
でも決してその手は見つからない
衝撃
稲妻が体を突き抜けたよう
私の体は凍りついた
認めたくなかった
全身の力を振り絞って拒絶した
山のような大きな滑り台のある公園
普通の日だった
子ども達の笑い声、喜びに満ちた大きな声
友人達が走って来た 私を助けるために
つづく・・
読んでくださり、ありがとうございます。