見出し画像

こころ燃やすものを

ぼちぼち、開業してから10年目に突入します。
「〜したい」よりも
「〜ねばならない」と自分を縛り付け
趣味・遊びより勉強・仕事
自分より他人を優先してきました。

身を削る日々の中で、
爆笑させてくれるのも
感謝してくれるのも
ねぎらいの言葉をかけてくれるのも
患者さんたちで。

話を聞いてくれる友達がいて。

お陰様でここまで踏ん張ってこられました。

そろそろ…
燃やせるものがない
燻るばかりで前が見えない

そう感じていたここ数年。

目の前の小さなことに感謝し
これでいい
これで十分。と多くを望まず…

それってとても大事だけど、私にとってはただの我慢だったと気付く。

こういう教訓は、日頃、感謝の心を忘れていて
他人がいつも羨ましいとか
自分には何もないとか
そう思い込んでいる人に向けた言葉なのだと思います。

私のように小さい頃から、望んでも叶わないことを早々に諦めてきた人にとっては、望まないというのは常で
ラク、でもあります。

感染症の流行で、不要不急の外出禁止、外食もお休み、ということになり
そんなの我慢できない!と
居酒屋で騒ぐ大人たちがいました。
そんなに…我慢できないのかな。と私には理解できないことでした。

ただでさえ友人と会える機会が少ないから、コロナで会えなくなっても
まあいつものこと。だったし
どうせ会えないなら、会いたい思わないようにする。(会いたいけど!)

叶わないことを望むのは無駄だと割り切っている自分。。。

たまには自分にご褒美を、気分転換に何か…と思っても
自分が何が好きで何がしたいか
もうわからなくなっていて…
そんな自分に嫌気がさしたりガッカリしたり。
だから

好きと自由を取り戻す

今年の目標にしていました。

ストレスが溜まった時、落ち込んだ時に
自分を元気づける行動をリストにしよう、と思っていたのですが、それもすっかり忘れていました。

死ぬまでにしたいこと、なんて一つも思い浮かばないし(笑)
無理矢理リストにしたところで
ま、叶わなくてもいっか
というレベルのことばかり。

だからもし、明日人生を終えても後悔はないと思う。
あー終わっちゃった。くらいかなと想像している。

いつ死んでもいいくらい、1日1日燃え尽きるほど充実している、というのとは違って
ただ淡々と日常を過ごし、小さなことに感謝し、感動しているだけ

それをしあわせと…
呼んでいいのだろうか
他人から見たらつまらないだろうな。というモノサシ

関係ないけど。

ただ大きな熱い欲がないだけ。
どーしても食べたい!とか
何が何でも行きたい!とか、それほどまでの熱量がないだけ。


一番楽しかったな~と思う時代は
朝から晩まで好きな人と好きな仕事をして
習い事や旅行も自由にして。。。

そう、時間もお金も自由だった。
好きな人たちと毎日一緒にいてたくさん笑っていた。

私にとってのしあわせのカタチはきっとこれ。

6ヶ月後の自分が
今より素直で、欲にまみれていますように(笑)
そして、ちょっとは輝いていますように。

こころがしょんぼりしているとき

癒し・ヒーリングなどよりも
こころに火がつくことがいいのです。
アップテンポの曲を聴くとか歌うとか、ちょっとダッシュしてみるとか。

そうそう、思い出しました。私の場合は
・2019年ラグビーW杯
・2023年WBC・大谷翔平選手
・井上尚弥選手
・競馬の名レース
などを見ると燃えます(^^♪ 

「全力」
私にはない…全身全霊をかけて、というのは。施術時に誠心誠意こころを込めて、はあるけれど「静」なので。全力の「動」に憧れます。

「歓喜の瞬間」
ガッツポーズしたり、飛んで喜んで涙が出るようなことって、日常の中にはなかなかないですから。

これはリストに書いて覚えておこう。そして今年のラグビーW杯もとても楽しみです。

ではまた

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?