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[こころレザークラフト part21]仕事で使っている手帳カバーを補修する
週末初心者レザークラフターのITKokoroです。
前回はこちら。
今回は仕事で使っている手帳カバーを補修したいと思います。
手帳は「クオバディス エグゼクティブ」という四角い手帳です。
俺のダンディズムというドラマで知りました。以来、もう5年くらい使っています。
手帳カバーはビジネスレザーファクトリー製の革カバーです。
もう廃盤になってしまったのかカタログが見つからなかった。
強くエイジングが出ているわけではないですがなるべく丁寧に扱い、ときおりクリームで磨いています。
![](https://assets.st-note.com/img/1684313627243-jyatIjSXcD.jpg)
とはいえ、ビジネスでガシガシ使っているのでペンホルダー部分の裏地が剥がれてきてしまいました。
見ればここは縫ってあるわけではなく、接着剤で貼ってあるだけみたいですね。
今回はこの補修をしてみたいと思います。
みずらいのですが、ヘリ返しが3mmくらいあるのですが中で剥がれてしまっています。
ペンを上から差すと、クリップが中で当たりながら通るので剥がれちゃうわけですね……。
![](https://assets.st-note.com/img/1684314928458-MsK66Nl8JW.jpg)
考えてみると、既存製品の補修をするのは初めてですね。
まずはいつも通り目打ちします。
革がかなり柔らかくキリを使わなくても穴が空いちゃいました。
ぐるっと一周目打ちしました。
![](https://assets.st-note.com/img/1684315086621-GRzIW6P6XE.jpg)
糸は手持ちで一番濃い色を使います。
![](https://assets.st-note.com/img/1684315150688-24Ckja38ES.jpg)
縫っていきます。
ペンホルダー部分はだいぶ革が柔らかくなっているので優しく縫います。
![](https://assets.st-note.com/img/1684315177867-M2tPEmMEGZ.jpg)
中途半端な位置に見えますが、ペンホルダーを外側に回したとき、ちょうどカバーから出る部分まで縫いました。
根本まで縫う必要はないかな、って。(カバー付近はクリップが通らないので剥がれてないため)
![](https://assets.st-note.com/img/1684315233866-bBz6OWzkoU.jpg)
完成です。
![](https://assets.st-note.com/img/1684315346619-JRwqbN5G2I.jpg)
何度か指してみましたが、ほつれる感じもないですし、ひっかかりも感じません。
良い補修ができたかな!
今回はさくっとこんな感じで。
自分で革製品の補修ができました。
趣味で始めたレザークラフトですが、私物の修理ができるっていいですね(笑)
でわでわ、また次回!
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