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新刊「『塾なし』高校受験のススメ」、初めて本を出版しました!

私が書いた初めての出版本「『塾なし』高校受験のススメ」が、プレジデント社から2021年12月18日に発売されました。長男の高校受験を「塾なし」でチャレンジし、第一志望校に合格した体験に基づく「塾なし」高校受験のマニュアル的な一冊です。

中学生の多くが塾に通う現在、塾なし受験はマイノリティーですが、塾なしでも志望校を目指せることを伝えられたらと考え、出版に至りました。

「『塾なし』高校受験のススメ」
https://www.amazon.co.jp/dp/4833424436

本について

「導入編」「基礎知識編」「実践編」の3部構成で、塾なし受験で得られるメリットや親の心構え、高校受験の基礎知識、塾なし受験の進め方や教材などについて、塾なし受験の体験を具体的に解説しています。

「塾なし」でも高校受験に挑戦できる!ことを紹介し、同じ選択をするご家庭が増えてほしいとの思いを込めて。

何より一番伝えたかったことは、「自ら学ぶ子育て」が広がってほしいなあという子育て中の親としての思い。
「塾任せにしない親子で乗り越える幸せな受験は、結果として子どもが成長できるよ」ということが、この本を通して一番伝えたいことなのです。

わたしの生い立ち的自己紹介

みかんの山が連なる関西の小さな田舎町で育った私は、幼い頃から書くことが好きな子でした。小学校は全学年1クラスずつで入学から卒業までクラス替えはなく、6年間ずっと同じクラスメイトと過ごしました。

地元には定期的に刊行される小中学生の作文集がありました。私の作文は、学校の代表作品に選ばれて時々掲載され、今は亡き祖父母がその度に喜んでくれました。そのことがうれしくて、ぼんやりと「書く仕事がしたいな」と心に秘めながら大人になりました。これが私の書きたい気持ちの原点です。

上京して楽しかった学生時代が終わり、まだガラケーが主流だった時代のIT・通信会社に勤めていたころ、「書く」ことはちょっと忘れていました。その後、結婚→妊娠→退職→出産し、2児の母になりました。

転機は、下の娘が小学校に上がったとき、ライターとして仕事に復帰しました。それから取材やインタビュー記事を中心に執筆を続け、人生も半ば過ぎたかなという頃に、本を出版することができました。

出来上がった新刊の見本を両実家の両親に送ったとき、私の父と母、義理の父と母も、とても喜んでくれました。あの頃の作文集と同じ、少しは親孝行できたかな。

まとめ

子どもの教育に正解はありません。それぞれの子に合った方法を見つけることが親の役割だと思います。その選択肢の一つに、塾なし受験はあるのではないでしょうか。

子育て中のお父さん・お母さんはもちろん、学校や塾など教育関係のお仕事をされている方にも読んでいただけたらうれしいです。

書籍情報

書名:「塾なし」高校受験のススメ 
著者:塚松美穂    
発行:プレジデント社     
定価:1,650円 
判型:四六判
頁数:368頁


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