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【中学受験振り返り(塾に入ればもう大丈夫?編)】

3年生の2月第二週から息子の日能研生活がスタートしました。

高い授業料も払っている訳だし塾にぶっ込んでおけば、大丈夫🙆‍♂️ではなかったという振り返りです。

まあ、私と旦那さんの高校受験の時の偏差値なら、日能研偏差値70は無理でも65くらいのところは楽勝で我が息子ならいけるっしょ。恐らく、みんな最初はこう考えたハズです。特に地方のそれなりの進学校とかでてると。あはははは🤣
(その後わかったのですが、高校偏差値は感覚的には中学受験の日能研偏差値+15〜20くらいで考えるとよいそうです。)

塾に入るまで息子は学校の勉強しかしてませんでした。共働きの星のもとに生まれた息子は保育園でもまれ、学童で大騒ぎして、毎日が終了です。こどもチャレンジは1年生の途中でやめ、その後そろばんは週3日学童の途中帰宅し、一人で行ってました。学校の成績も100点はそれなりにとってくるしというレベルではありました。

しかし中学受験の大手塾に入ると、いきなり例えるなら、バタ足もまだできないのに、50m泳ぎなさいくらいレベルの高い難度のテストが初っ端からほぼ毎週ありました。

第一段階
ぶっ込んでおけば大丈夫だから完全放置。
どんな課題が毎週出てることも私は知らない。

第ニ段階
最初の公開模試の偏差値に衝撃を受ける
こんな偏差値は、見たことも聞いたこともない😱私も夫も経験したことがない😱
公開模試にも大設問一つに、育成テストには範囲があることをここで知る💦💦

第三段階
とにかく範囲内全てやる。50m泳ぎきるために、途中止まっても、いいから。そう、バタ足もできないレベルだと、到底むりなのだけど、無謀な計画を立てる。撃沈。

第四段階
とりあえず10mでもよいからきっちり泳ぐために問題を今の実力にあわせて間引く、選択した計画に変更。間引くポイントがずれまくりで撃沈。

第五段階
日々の筋トレが非常に大事だということがわかりはじめる。間引く問題のポイントが少しだけ掴めてくる。そして、ベースとなる基礎(バタ足や、手の使い方、息継ぎみたいな基本動作がきっちりできること)がとても大事ということもわかりはじめる。

第五段階まで到達したあたりで、少しずつ成績が上がってきました。
ここまで約半年。
毎週これをやりはじめると親が関わらないわけにはいかず、半年たった夏の終わり9月からツールを投入。

1.studyplusでやった勉強の可視化
2.コクヨのスタディープランナーで週次の計画を立てる
3.ホワイトボードを100円ショップで購入。
日次のやることを書き出す。

2は毎週日曜日の夜に一緒に計画を立て、毎夜、寝た後3ホワイトボードに書き出す。

筋トレ的な計算と漢字は毎日、後は教科毎にやる事を決め、わからないことや、フィードバッグが必要なことは私が夜や週末対応。

という、、、親が関わらないと中学受験は成り立たない構図なのでした。
第五段階はかなりの分析と振り返りが必要になります。ここに関しては、中学受験経験もなく、さほど時間も避けず、、孤軍奮闘感半端なく、、よく塾のスタッフに相談していました。本当に日能研のスタッフはどんなレベルの子にも親にも分け隔てなく対応してくれて、ありがたかったです。SAPIXは上位クラスの子じゃないと名前も覚えてもらえないと聞いたことがあるのだけど、本当なのかな。

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