ありがとうコンビニ

本日の記事は若干汚い表現がありますので先にお詫び致します。

お食事中の方などはお気をつけください。

謝る

最近、健康にも目を向けるようになった。

食事内容や腸内環境にも気を付けるようになり、

免疫力向上も含め、ヤ〇ルトも摂取するようになった。

さらに健康診断で一部引っかかったこともあり、

週に2日程度、夜ウォーキングを始めた。

家から近所を一周して約40分のコース

その日もいそいそと支度をし、ウォーキングにでかけた。

外に出て軽めの準備運動中、お腹が「キュルン」と言った。

若干、心がざわッとしたがお腹が鳴るのは私にとってよくあること

さほど気にすることもなく、歩き出した。

歩き出して少しすると今度はお腹が「ぎゅるん」と言い出した。

おや、これは…?と、若干ヒヤリとしたものを感じた。

だが、ここでも経験上、なんだかんだで大丈夫だったことがある。

家までの距離は近かったものの、早く戻るようにすれば

大丈夫だろうと今度はスピードを上げて歩き進めた。

しかし、折り返し地点が近づいた頃、

「ぎゅるるるうるるるるる~」と今度は腸から

降り始めようとしているのがわかる感覚があった。

「これはまずいかも…」と気づいた時にはもはや遅く、

家から一番遠い距離に来ているわけである。

たかが40分、されど40分である。半分のあと20分をどうにか

こらえなければならない。

「仕事早すぎだろ、ヤ〇ルト!そんなに早く効果出すなよ」と

八つ当たりにも近い思考が沸いてきた。

人間追いつめられるとどうでもいいことを考えるものだ。

そうこうしているうちに腸内は待ってはくれる気配もなく

どんどん、迫りくるものを感じる

冷や汗と共に歩き方も若干おかしくなってくる。

お店も昨今の情勢により早くしまっている

近くの小さな公園にはお.手洗いはない…

絶対絶命のピンチを迎え、「いよいよまずいと…」と

諦めかけたその時、ふと角を曲がった先に新しいコンビニが

できたことを思い出した。お知らせが降ってきたのである。

そこからの私はきっとゾーンに入っていたのだろう

限界を超えていたはずだが、あの状況にしては早い速度で

明るい看板に近づいていった。

走る

店内に入り、速攻で店員さんを見つけ、叫びにも近い声で

「お手洗いを借してください!」と言い、お借りした。

間に合った…心底ホッとした。

助かった気持ち

一度は着ているスポーツウェアを諦めようとまでしたのだ。

直感を2回も無視し、思考に頼った結果がこれである。

やはり直感は大事であると感じた出来事であった。

ピンチを救ってくれてありがとうコンビニ。


今回の一句

あなどるな 思考力より 直感力

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