見出し画像

WS「ねこのて症例検討会」3rd season

2024年4月から6月にかけて、月1度の症例検討会をします。
1月から3月におこなった会に参加してくださった皆様の御感想や御意見をおうかがいして、続けてやってみようと決めました。

症例と事例。この二つの言葉は厳密には使い分けられるものですが、語呂のよさで「症例検討会」と名付けました。

毎回、お一人の方に事例を提供していただきます。
最初の30分は、事例提供者にそのCl.さん役をしていただき、福地がTh.役となってロールプレイをしてみましょう。Th.役を練習したい方がいらっしゃる場合は、福地ではなく交代してみましょう(Th.役は当日に募集します)。 次の30分は、Cl.さん役を体験していただいた事例提供者と、福地が2人で振り返りながら、事例をより深く検討していきます。
その後、60分程度をかけて、参加の皆さんも交えて、質疑応答しながら、その事例をどのように理解することができるか、これからどのように関わっていくことができるかを話し合う場にします。

3回で1シーズンとするため、参加者全員に事例を提供していただくことは難しいですが、事例を提供したい方を優先的に受け入れたく思います。
事例提供を希望する方が多数の場合には、個別に御相談させてくださいませ。(2024.3.14.12:59 事例提供の募集は締め切りました)
上記のやり方を行うため、事例提供の際は、レジュメを作る必要はありません。手ぶらでふらりと参加していただけるような会にいたしましょう。

福地の主たるキャリアは精神科クリニックになりますので、医療の立場からの視点になりがちなことは御承知ください。
事例を理解するにあたって、知っておくとよい基礎的な知識についても、多少、解説を加えていくことができれば、参加する方たちの益になるのではないかと考えています。
事例提供者の臨床をねぎらい、いたわり、励ますような時間となるよう、心掛けて参ります。

対応に苦慮している(していた)ケースでも、どう理解してよいのか悩む(悩んでいた)ケースでも、あるいは、そのCl.さんのすばらしさを誇りたいケースでも、場合によっては、Th.自身が頑張ったことを再確認したいケースでも、いいのです。
臨床の難しさと楽しさを、一緒に味わう時間となれば嬉しいです。

日程:2024年4月13日(土)、5月11日(土)、6月1日(土)
時間:20:30-22:30(Max23:00) 講師:福地周子(こころの相談室ねこのて) 参加資格:公認心理師・臨床心理士の資格を有し、守秘義務がある方 参加費:3回で1万円 募集人数:10人まで

症例検討会はZoomを用いて行います。当日は実名での御参加をお願いいたします。
当日に参加できない方のために、1週間だけ、動画を共有する予定にしています。
今回はSlackの利用は省略することにいたしました。連絡はすべてメールで行います。
この症例検討会は、公認心理師もしくは臨床心理士として守秘義務を有しており、臨床にたずさわっている方を対象に、参加者を募集いたします。
それ以外の条件の方は、お問い合わせください。個別に検討いたします。
御参加、お待ちしています。

お申し込みは以下に記入をお願いいたします。
*がついている項目は、必ず記入をお願いしています。
なお、下記の個人情報につきましては、今回の研修以外の目的には使用いたしません。
個人の属性についての質問は、今後の研修を考える時の参考にいたします。お申し込み後、支払い方法をお知らせいたします。
お支払いの確認をもって、参加の確定といたします。

お願い:講師の福地には持病があります。期間中に講師が体調を崩した場合には、延期や返金などの対応を御相談させてください。その点、どうぞ御了承をよろしくお願いいたします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?