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連ドラ問題

「連ドラ問題」という言葉を聞いたことはありますか?
僕も最近聞いた言葉なのですが、様々な場面ですごく腑に落ちる機会があったんですね。

そもそもこの言葉を聞いた場面で使われていた例は、国会中継に関する例でした。若い人に限らず、多くの人にとって、国会中継などは連ドラを途中から見させられている状況のようだと言われていたんですね。

その中継の前の歴史や、出席者同士の関係性などの前提情報を仕入れて見るととても面白く感じたりするのに、今はただ途中から見させているだけのような状態で興味が持てないのではないかと。

実際、途中から見るドラマって面白くないですよね。どんなキャラがいるのか、どんな関係性なのか、それらを踏まえた上で第6話の出来事が起きたと感じられなければ、何が起きているのかもよくわからないですし。

で、これは僕の現在の活動にもつながる部分があると思うんですよね。
ただ、「メンタルヘルスについて話します。」というパターンだと、子供にも刺さりづらく、とりあえず実施しただけで終わってしまっている例って多分にあるとも思います。

そういった時に、自分自身の当時の話(歴史)を伝え、その上で今この場に立ち、みなさんの前でお話しする機会をいただけていると伝えることはとても効果的なのかなと。実際、メンタルの内容云々よりも、そういった人の背景や物語で心を動かされたという生徒も多いです。

これも僕がただメンタルって大事だよねと当たり障りのないことを言っていたら、まさに生徒は連ドラの続きを見せられているだけだという感覚に陥ります。
そういった部分を吹っ飛ばし、生徒の心を動かす力を秘めているのが現在の講演活動になりますし、この辺りもう少し深ぼって考えていきたいと思います^^

それではまた今週もぼちぼち頑張っていきましょう!

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