【独り言】命より大切な事

“コロナ禍で大変な中”
良く語られる言葉。
確かに、誰もがどうなるんだろう、どうしたら良いんだろう、これからずっとこのままなのだろうか？と思う。

どうしたら良いんだろう…
でも、どうしても許せない言葉も生まれた“疲れ”“自粛疲れ”
何も疲れてないよね。何もしてないだけじゃん。

疲れて遊びに行きますか？
へぇーそうですか…

あなたには、守りたい命は無いんですね…

昨日も桜の下で、花見の名の元、お酒を飲んでる方々を多く見ました。
「もうコロナになったから」そんな人もいるのだろうか。

あなたには、守りたい命は無いのですか？

私は、親をコロナ感染症で亡くしました。
どんなに叫んでも、呼んでみても、還って来ません。
直葬なので、親の死に目にも会えません。
家に帰って来た時は、小さな箱に入っていました。
しかも、玄関前に置いて帰ると言われました。

こんな悲しい現実を受け入れられる訳がない。
なのに“周りにコロナになってる人がいないから”と、感染症を差別し“他所へ引っ越せ”と脅迫されている人がいるのも事実。
その一方で、外で缶ビールを飲んでる輩たち。

あなたには、守りたい命はないんだね。

私は、私の命に代えても親を守りたかった。
きっと、反対するだろうけど。
きっと、そんな余計なお世話と言うだろうけど。
それでも、私にはまだまだ必要な人だった。

私には、守りたい命がある。

二度と戻って来ない命。

それを守るのも、捨ててしまうのもあなた自身。