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わたしにはわたしがついているから。

 「9割5分寄付でできた学校」。ここのねに寄付をしてくださった80人を超える方々、一人一人の方にエピソードがあり、紹介したいと思う気持ちでいっぱいです。
 今回の記事では、大切な想いと素敵なギフトを頂いた『育色工房』さんをご紹介します。

 千葉県で『育色工房』というアート教室をされている中山育美さん。

 ここのねの「ご寄付のお願い」の記事を見て、メールを下さり、かわいい手作りの絵本と素敵なカレンダーをここのねに贈ってくださいました♡

 

 この絵本のお話は、5歳の男の子が創ったお話だそうです。中山さんの優しい絵に心がほっこりする絵本でした♡

 贈って頂いたカレンダーの絵も本当に可愛くて…!スタッフ大興奮!さっそくここのねのホワイトボードの横に貼りました♡

 
 「こんな素敵な絵を描く方って、どんな方なんだろう…」
 
 『育色工房』さんのホームページを覗きに行くと…

 か、か、かわいい…!!!

 そして、ブログも覗きに行きました♡

 想い溢れる言葉たちと、ライブイベントの迫力…!!そして、何より中山さんの「自分の心のねっこを見つめる姿」に感銘を受けました。

 

 このブログの中で印象的だった言葉があります。

答えはないんだ
決まりもないんだ
あるのは
わたしだけ

わたしを傷つけないで
わたしを信じてあげて
わたしにはわたしがついているから


 ここのねで大切にしていることの一つに
自分を大切にする」ということがあります。

 言葉で言うのは簡単だけど、自分を大切にするってめちゃくちゃ難しい…と私は実感しています。ついつい誰かと比べて自分を責めたり、否定したりしてしまって、自信を失うこともあります。

 「わたしにはわたしがついているから

 本当は、一番身近で一番の味方である「わたし」を信じることで満たされ、自然とまわりに愛をあげられる人になれるんだろうなぁと。中山さんは、まさにそんな人だと感じました。こんな素敵な方と繋がることができたことが本当に嬉しい!と心から思います。

 さらに、さらに、中山さんからこのようなメールが届きました。

「先日、子どもたちと一緒にikuiro schoolを6回開催したときの収益の一部をここのねに寄付したいです」

 スタッフ一同、とても驚きました。会ったこともない私たちにここまでして頂けるなんて…!しかも、今はコロナの影響でお仕事が厳しい状態だということは、メールにも書いてありました。

 (自分だったら、そんなときに誰かに寄付金をと考えるだろうか…。)
 

 正直、私にはできない…と思いました。

 自分が大変なときに、誰かのために動ける人は、本当に素晴らしい方です。

 「こんなときだからこそ、誰かのために、子どもたちのために…」そんな中山さんの心からの想いが私たちにしっかりと届いています。本当に本当にありがとうございます。

 「いつか、ここのねさんにライブペイントをしに行きたい」

 そんな夢のようなお話も頂きました。夢のようなお話。でも、きっと実現できるだろうなと思うのです。想いがこうして響き合うように、願いも必ず叶う。

 育色工房の中山育美さんとお会いできる日を心から楽しみにしています。ぜひ、素敵な作品たちを見てくださいね(*^^*)

ここのね自由な学校は日本の法律上、公的な支援が受けられません。それは回り回って子どもたちの経済負担に重くのしかかっています。ここのねを「誰でも通える学校」にするため、ご支援をよろしくお願いいたします!ご支援いただいたお金は、給付型奨学金や施設設備の充実等に利用させていただきます!