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ここのねの日々

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ここのねが「いま」を取り上げ、どんな活動をしているのか、目の前の子ども達の様子、スタッフが感じた想いを記事として書いています。
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2020年5月の記事一覧

ここのね畑、すっきり大作戦。

 この日は、ここのね畑で夏野菜を作るべく、畑にぎっしり生えたお豆さんたちを収穫することに。子どもたちと一緒に去年の秋に蒔いた種がこんなにも大きく育って、たくさんの実りをくれた。 (カエルが太ってる!笑) 採っても採っても無くならないお豆さん(笑) こんなに採れました♡ すっきり。 さあ、豆を出しましょう。 さやの中にぎっしりあるお豆さん。可愛い♡ いっぱい♡♡♡ 今日のお昼ご飯は、豆ごはんにしよう。収穫したばかりのお豆でご飯を炊きます。 (ハンモックでゆらゆ

知識は教えられても、経験は教えられない。

 先日、ここのねに「運動のスペシャリスト」であり理学療法士である井上健太さんが見学に来てくれました!井上さんは、子どもから大人まで幅広い年齢の方に専門的な知識をもとに運動指導をしたり、楽しく一緒に運動をしたりしています。  子どもたちのスポーツクラブも幅広くされていることから、ここのねの活動にも興味を持ってくださり、見学に来てくれました。  井上さんと話している中で、印象的だったのは 「子どものころはあまり勉強していなかったけど、大人になって学びたいことができて一気に夢

わたしにはわたしがついているから。

 「9割5分寄付でできた学校」。ここのねに寄付をしてくださった80人を超える方々、一人一人の方にエピソードがあり、紹介したいと思う気持ちでいっぱいです。  今回の記事では、大切な想いと素敵なギフトを頂いた『育色工房』さんをご紹介します。  千葉県で『育色工房』というアート教室をされている中山育美さん。  ここのねの「ご寄付のお願い」の記事を見て、メールを下さり、かわいい手作りの絵本と素敵なカレンダーをここのねに贈ってくださいました♡    この絵本のお話は、5歳の男の

ここのねに水道通りました!!!(感無量)

「え?ここのねって水道無かったの?」  と思ったそこのあなた!そうなんです。無かったんです…!  ここのねの場所は、元酒蔵。これまで使っていたのは、一階にある井戸のお水でした。  手を洗うとき、お水がいるときは、井戸からたらいですくって、貴重なお水を少しずつ使わせて頂いていました。  しかし、私たちの活動を常日頃から支えてくださっている大家さんが「水道がないと何かと不便でしょうから、水道は私が通しましょう」とおっしゃってくださり…✨ 本日開通!!!(もも殿喜びの表情に

くつろぎスペース和室の完成!

「どこかに畳の部屋が欲しいよねぇ。」 「確かにー!!畳って落ち着くよねぇ♡絶対あったほうが良いね!……でも、まずは畳をどうやって調達するかだな…」 そんな会話をしていた、まさにその日。 畳拾いました。 正確には、トラックに乗せて捨てようとしている現場にたまたま出くわし、「ちょっとまったぁぁぁ!!!🖐」(大げさ)と叫んで、頂いたというわけなのです。その日の様子は、こちらの記事参照。  その現場とは、学校の目の前にある「寺次食堂」さん。私たちが学校の場所を決めた頃にお店を