佐々木閑先生・仏教講義「ブッダの教え 22」より

究極の安楽とは、年を取っても、病気になっても、死を目前としても安楽であることです。

この教えを全ての人に説き広め、みんながこのやり方で行きましょうと言っているのではありません。

仏教はあくまで、苦しみに耐えきれない人を待ち受けるという姿勢で、このような価値観を説くのです。

「法は知り難いと見よ」
人は誰でも自分が正しいと思う。そういう本能だから仕方ない。しかし、別の視点から見たときには正しくないと判断できることを、理解しなさい。

*上記は、下記youtube動画から筆者がメモしたものです。受け取り違いなどがある可能性があります。

佐々木閑の仏教講義「ブッダの教え 22」(「仏教哲学の世界観」第4シリーズ)


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