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それでも、発信したらいい。

SNSに投稿するのが怖い。
電子出版、したいけどするのが怖い。

そういう声をよく聞きます。

何が怖いかというと
嫌なリプとかコメントとか
評価が来るのが怖いんですね。

似たようなものに

宣伝告知メールを出したくない

というのもあります。

これは「宣伝ウザイ」と
嫌われてしまうのがイヤなわけです。


わかる。
私も思うんですよ。

ネガ反応、いやだなーって。
20代の頃は、それでちょっと病みました。
ラジオDJしている頃は、
掲示板のネガコメントで
潰れていく後輩を何人も見ました。

私もイヤなことを書かれていて、
それを見たマネージャーが
「おお、人気出てきた証だね」と
嬉しそうに言ってくれた時も
マネージャーの優しさと愛情を
ありがたく感じながらも

同時に

あなたは本人じゃないからそう言えるんだ
…って思ったものです。

「人気出た証だよねー!」
……なんて思えなくて
しっかり傷ついてもいました。


でも、やはり、
発信したいと思う
あなたにお伝えしたいのです。

ネガ反応を恐れてそこで止めてしまったら
あなたの言葉や作品を
いいなぁと思ってくれる方の
利益を損なってしまいます。

「でも、私の発信するものなんて大したことないから」

そんなお声も聞きます。

その思いは私の中にもあります。

いい情報!って思っても、
冷静になったら
「大したことないやん、これ」
そう気づくことは、いっぱい。^^;

でも、多分
「大したことないやん、これ」
という思いは傲慢、
…だとも思うんです。

いい情報かどうかは相手が判断するものだから。

その相手の判断の前に
自分のところで止めてしまっては
世の中が豊かにならない。

相手の方が一枚も二枚も上手ということもあるし

爺婆の古いかもしれない
しかし、伝承したい
そんな知恵を
若者が現代バージョンに
さらには未来バージョンに
絶妙にミューテーションさせて
使ってくれることもあるんです。

あるんですよ。


何かを発信したら
ネガティブな反応が来ることもあるでしょう。

でも、それを気にして止まるともったいない。

あなたが発信しようとしている
何か。
その価値は
あなたが思っている通りに
いや、時には
あなたが思ったよりも
はるかに素晴らしいものとして
誰かの心に芽吹きます。
社会に芽吹きます。

そうなると
それはあなたにも
どこかの誰かにも
その誰かの周りの人にも
巡り巡って何かの恩恵をもたらすものです。

だから、
バトンタッチくらいの感じで
出してみて欲しいんです。

それと、超有名編集者さんが
おっしゃっていました。

「レビューなんて著者は見る必要ない。
いいものも悪いものも役に立たない。
本当の意味でフラットな感想なんてないんですから」

そりゃそうだ、と思いました。

すると、こんなことが見えてきます。

どんな内容であれ
時間をかけて何かを書いてくれた、
命の時間を使ってくれた、
それだけは確かだなって。

そして「自分の命の時間の使い方」についても考えるわけです。

ネガ評価を恐れることに使うのか。
伝えたい想いを誰かに届けることに使うのか。

その答えは、どっちでもいい。
心から、どっちでもいい。

その上で、
エゴイスティックな私は

あなたの心を発信してほしい、
あなたの知識を発信してほしい、
あなたの芸術性で魅せてほしい、

そんな風に思っています。

ええ、クレクレ星人ですよ。^^

そして、私も発信したいんです。
誰かの、あなたの、力になれたらいいなぁって。


stand.fmでも話しています♪



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