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言葉の使い方で相手のこころがわかる

こんにちは(^ ^) こころのマーケティング研究所 所長 坂本奈穂です。


「〜と思います。」

ビジネスの場でもこのように言う人が多いですね。あなたの意見を聞いているのならまだしも、ビジネス上の大事な事実を確認をしているのにです。以前に税務署に用事があって受付の人との会話でもありました。 

「この書類は、2020年度からの分ということですね?」➡︎「はい、そうだと思います。」

「はっ???」と思わず。。。;^_^A

私は、「思いますとは、どういうことでしょうか? 2020年度からなのか、他にも選択肢があるのかどちらなのでしょうか?」と質問しなおすと受付の方は、「私は、受付のバイトで税理士ではありませんので… 確認してきます!」と言って奥の税理士さんに確認に行かれました。 

あっ!ちなみに私は別に怒っていませんよ! 今後、間違ったら指摘されるのはこちらですからね〜。きちんと確認をしておかなければなりません。

そして、おもしろいな〜と思ったのが、正解を知りたかっただけなのですが、「私はバイトだから…」と言って自己擁護の枕詞がついていたことです。責めているのではなく事実を聞いただけなのですがね。。。

日本語ってとても曖昧な表現をする言葉です。そして、日本は相手の気持ちを汲む文化です。ただ、自信があることに対する言葉の語尾と自信がないことに対する語尾は、変わってきます。さらに、仕事に対する自分なりの責任を持っている人と持っていない人の言葉も違います。

無意識に使っている言葉のセレクトの中に自分でも気づいていない自分が入っているので、少し言葉に意識すると新しい自分に気づけるかもですね〜!



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