無題のプレゼンテーション__1_

その表現、誤認に繋がりませんか?

とあるKPIに対して、リアル店舗で働いているメンバーと議論をしていた際に、どうにも話が噛み合わないことがありました。

1つずつお互いの認識を確認していった結果、「受注」という名称のデータに対して、自分は「WEBサイト上で獲得した受注」と認識していたのですが、相手は「リアル店舗で獲得した受注」と捉えていたことがわかりました。

部署やチームによって普段見ている数字は全然違います。データを作り、そして提供する仕事を担っている立場としては、相手のバックグラウンドを理解した上で、誤認を発生させずにデータを提供することも責任の一つです。

ただ必要と言われたデータを提供するのではなく、相手が「なぜデータを必要としているのか?」を把握し、それに適したデータを共にディスカッションしながら決め、提供時に口頭で説明をし、認識を揃えるところまでが本当のデータ提供だと思っています。

最近、多方面でタスクが発生し、正直雑にデータを提供していた節が少しありました。データを提供するということは、その先の意思決定にも責任を持つのと同義です。意思決定を支援する身として、自分を見つめ直す良いきっかけになりました。


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