無題のプレゼンテーション__4_

店舗デザインの裏側を妄想する

無印良品、ニトリ、ユニクロ、スタバ、etc…。目隠しされた状態で突然店舗に連れて行かれても、すぐに「あー◯◯ね」と認識できる自信があります。

もちろん「よく行くから」という理由もありますが、全国どこに行っても店舗のデザインが統一されており、そこに独自の世界観があるというのも理由の一つです。

同じ家具を揃えて、同じものを提供すれば、おそらく世界観の踏襲はできると思います。しかし、常にどの店舗も同じ人が来ているわけではありません。港町だからマリンテイストを加えてみたり、古風な建物が多いのでレトロテイストを加えてみたりと、利用するユーザーを想定してこそ本当の店舗デザインなのかなと。

日々当たり前のように利用している裏側では、当たり前を醸成するために、如何に「違和感」を排除できるかを考えている人たちがいます。ブランドやトンマナという制約があるなか、抽象的な部分を「デザイン」という手段で実現できるデザイナーは、本当に素敵な職業だなと思います。

データアナリストだからと言って専門外の領域を任せっきりにするのではなく、相手の仕事を知った上で自分のスキルをどう掛け合わせられるかを考え、意思決定の支援の幅をどんどん広げていきたい!

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