言葉で人はつくられる

「どうせ、でも、だって。」

このような口癖をする人がいますが、何も行動を起こせていない自分を正当化しようとしている人を見かけます。

こういう人を見ていて私はとてもがっかりします。

否定するのではなく肯定から始めてみてはいいかと思うんです。

未来は言葉でつくる

本田健さん著の『ユダヤ人大富豪の教え』で以下の事を述べています。

自分の話す言葉に注意しなさい。普段君が話していることは、君の未来をつくる。普段話す何気ない言葉が君の運命をつくっていることを忘れないように。

心が否定的だと発する言葉も否定的になり「どうせ、でも、だって」が口癖になってしまいます。
否定的な言葉をする人と一緒にいても全然楽しくないですよね。

反対に、発する言葉を肯定的にするとどうなるでしょうか。

人に慕われてる人の言葉遣いを見ていると、ほとんどの人が肯定的な言葉を発していることに気がつくと思います。

肯定的な言葉を使っているといつの間にかあなたの周りに人が増え、あなたを慕ってくれる人達、支えてくれる人達が増えていくでしょう。

胸に抱く意思を言葉にする事で、行動力に変えていけます。あなたが現在使っている言葉で今後の未来は作られると言っても過言ではないでしょう。

思考は現実化すると聞いたことがありますが、あながち間違ってはいないなと私は思います。

言葉の重要性

コミュニケーションは言葉が必要で、言葉により人との会話って成り立ちますよね。

必要な言葉の欠如。例えば、目的語や主語が抜けるだけで相手の頭は「？？」となり会話が途切れ、いつの間にか関係性も途切れてしまうなんてこともあります。

また、悪口を言って相手を傷つけてしまう。応援の言葉をかけて相手の背中を押すというように、時に言葉は人を傷つけるナイフとなりうるし、反対に人を勇気ずける魔法ともなります。
言葉は目には見えませんが記憶には残ります。
なので、言葉は大事に使っていきたいものです。

まずは肯定的な言葉から

最初はハッタリだとしても、自分は出来ると思い行動すれば、いつかは本当にできるようにもなります。

人の噂をするときも否定的な言葉ではなく肯定的な言葉からはじめると、いつの間にかあなたの株も上がってるなんてこともあるんです。

肯定的な言葉は人を自信に変えてくれる魔法の言葉です。
何気ない言葉こそ本音であるので、真向きな言葉を口にして未来を切り開いていきましょう。