【新・東カレデート】旅人【5】:秘儀・からだコミュニケーション。
素直な気持ちをぶつけてから距離が縮まるものの、会えずじまいだった旅人さん。
会う会う詐欺?的なやりとりから熱量が冷めてしまったけど、まだ炎が消えたわけじゃないぞ!!!
誘うのはタダだ!
と思い、出張から帰ってくるタイミングで懲りずにお誘い。
何とかGWの半ばに仮約束ができた。
旅人「一応空けておくけど、俺予定を事前に決めたりするの本当苦手だから何かあったらごめん。夏緒ももし予定入ったらそっち優先しちゃっていいから。」
一瞬「なにその適当な感じ~!?」と思ったけど、
思い起こせばこの人1番最初会う時からどこへ行くか事前に決めることを嫌がっていて、私と会う時も「調整する」と言って何かをずらして予定を合わせてくれてた。つまりは私にだけ適当なんじゃなくて、すべてにおいてそういう態度なのだ。
会えない時間は長かったけど、ちょっとしたLINEのやりとり、レスの感じ(間隔や内容)を眺めながらこの人の呼吸を理解し始めていた。
前日、「明日予定通りでOK?」と連絡するのはむこうの負担になりそうだからやめた(笑)
当日AM。「ね、今日旅人さんに会えそう?夕方くらいかな?」とかわいげにLINEしてみた。
旅人「そのつもりー。夜だね。」
夜って何時だよ・・・。
夕方は18時くらい。夜は19時、いや多分20時だ。
20時を目安に準備を始めていたら頃合いに連絡がきてビンゴだった。買ったばかりの服に袖を通し、緊張しながら会いに向かった。
合流し、適当に入ったお店で飲みながら近況をアレコレ。
少し甲高い声、抑揚がやや強いしゃべり方。あれ、こんなんだったっけな。
この人なりに緊張しつつ、会えなかった期間を埋めるように楽しませようと話しているのが伝わった。
そう、この人は優しいのだ。
絶対に自分の理屈しか採用しないしペースも崩さないんだけど、自分に嘘が付けない分、相手にも嘘が付けない人。
これまでのやりとりの中で付き合う寸前くらいの会話をしてきたのにも関わらず、どこでその話題を出せばいいのかお互いわからないままのような時間が流れた。
途中、「うちは代々ここで結婚式挙げてるから、、、、よろしくな!」と突拍子もない話題とともに肩をたたかれ、「は、はい・・・(?)」と唖然とした瞬間はあったけど。
相変らずこの人はブッ飛んでるなと思った。
2軒目に向かうために外に出たけどいい場所が見つからず結局うちの近所で飲みなおすことにした。
2軒目も終盤に差し掛かったころ「夏緒の家に行きたい。」と言われた。
まさかうちが舞台になるとは思わなかったけど
この展開、軽く予想はしていた。(だからお気に入りの下着でGO!したわ!)
前回会ったときは彼の家で未遂に終わり、それで揉めたことも考えると、次に事が起こった時私の覚悟が明暗を分けると思っていたから。
できれば「付き合ってる」という肩書は欲しかったけど、そこにこだわるつもりもない。
飽きるまで想ってみようという気持ちの方が強かった。
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