早稲田高等学院の作文は、重要視されていないという説もありますが、
学校側が90分の時間を割き、長年に渡ってわざわざ受験生に課していることから考えれば、しっかりと対策しておくべきです。
そこで本記事では、過去テーマ12年分・分析・対策方法のご提案を通して、
をご提示します。
最後までお読みいただければ、
・「塾の対策授業が数回あるけど、自宅でできる対策は?」
・「できればお金をかけずに、効果的に小論文のスキルを磨きたい!何が有効か?」
という声にお答えできる記事になっていると思います。
それでは見ていきましょう。
過去12年分テーマ一覧
※著作権の都合上、一部省略などの対応をしています。
※いずれも、「901字以上1200字以内で述べること」「改行によって生じる空欄は字数に数える」ことが条件となっています。
●2022年度
●2021年度
●2020年度
●2019年度
●2018年度
●平成29年
●平成28年
●平成27年
●平成26年
科学を学ぶ意味
●平成25年
日常生活において科学的であるためにはどうしたらよいか
●平成24年
情報化時代に、今後のあなたはどのような「知」をもって生き抜こうとするか
●平成23年
「世界」と「私たち」の関わり方
【早高院小論文】3つの問われていること
著作権の関係上掲載を避けますが、慶應女子高校の作文の過去問を、2022年から平成19年まで、17年分分析しました。
その中で見えてきた、「【早高院 小論文】3つの問われていること」をお伝えします。
また、最後には、分析をもとに、「早高院の小論文対策として何をすれば良いのか」をお伝えします。
小論文対策で絶対にすべきことは…?
上記のように、ある程度の傾向がありますが、当日、どんな問題が出るかはわかりません。
よって、自分なりの解釈・具体・考えをまとめて作文を書ききれるように、まずは「過去問」でトレーニングをしましょう。
上記10年分を、1周解くだけで良いです(書いた小論文は添削してもらうor解答例を見ることが理想的です)
過去問のネタがなくなってもまだ対策したいという方は、高校受験の問題としては「慶應女子高校」の過去問が類題として使えます。
ただ、時間が限られると思いますので、慶應女子高校のお題について、(作文を書ききらず)「この場合は?この場合は?」と、どのようなことを600字で書くのか、ネタ出しのトレーニングをしていくのも良いでしょう。
とにかく数をこなしてきたという自信、メンタルは、極限状態の受験会場では非常にプラスにはたらきますよ!
おわりに
いかがでしたでしょうか。
この記事を通して、少しでも慶應女子高校を目指す受験生のお役に立てていれば幸いです。
優秀な受験生の皆さんは、過去問冊子を使い、どんどんトレーニングできると思います。しかし、◯の教育社さんをはじめ、過去問冊子には「作文の解答例」が載っていません...
漠然としたテーマに対して「何を」900~1200以内で書けば良いのかイメージが付かない方もいらっしゃると思います。
そこで、解答解説をご用意しました。ぜひご覧ください。