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食塩水の水が増えたとき

濃度がわからない食塩水200gに
水200gを加えたら、濃度が4%になった。
ではもともとの食塩水の濃度は何%か?

水の量が増えたらわからなくなる!って思ってないかな?


ここがだいじ
 食塩の量は変わらない

まとめ
1.水を加えた後の食塩水の食塩の量を出す
2.食塩の量は変わらないまま、食塩水の量を変える
3.式にいれる

この動画がきっと君の役に立つよ

わかったかな?


最後のほう、
「ちょっとよくわからない」って思ってるなら
もう少し時間をちょうだい。
動画の 2:51 くらいの所
式に当てはめたところを解説するよ。


ここがだいじ
この計算はできたかな?
200 × □ = 16

これは食塩水に限らず、ほんとうにいろいろなところで役に立つから
もし、ちょっとでもわからないならばしっかり復習しよう。

ポイントは「=」だよ
「=」の左と右は同じである ということ
当たり前のようなんだけどとても大事

ここでは
左 200×□
右 16

左の200に何かをかければ16になる

かんたんなやり方はこれ

□は何にでもなれるからかんたんに消せるように
200分の16をいれればいいんだよ。


ここで、左にあった200と分母の200が消える
そうすると左と右が同じ16になる


ということは
□ は 200分の16ということになるね。
これって、何パーセントなの?
16 ÷ 200 = 0.08 だから 8パーセント


そりゃそうなんだけど、いまいちすっきりしないならば
もう少し付き合って欲しい

濃度は100%が最高値
よって分母を100にしておけば、分子が濃度になる。
これはわかるかな?
濃度とは、全体のうちどれくらいの濃さなのか を表している
そして、100%が上限なんだ。
だから、分母を100にしておけば、分子は濃度になる。

これって、時間でも使えるよ
時間の場合最高値が「60」になるね。
混乱しやすいところなんだけど、時間の場合最高値が「60」って意識しておくとすっきりするよ

さて、200分の16
これの分母を100にしたい
そうすれば、分子がそのまま濃度になる。

さっきと同じ考え方をしてみよう

分母を100にしたいので、分母に200分の100をかけよう

分母が100になる。
分母だけじゃまずいので、分子にも同じ200分の100をかけよう

そうすると
分母が100
分子が8
になる。

だから 濃度は8%なんだよね。


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