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「トランペットうま」2024年5月26日の日記

・朝、西那須野を出て昼前に蒲田着。鹿肉を出してるお店に行くつもりだったけど、道中フレッシュネスバーガーに貼ってあったビールのポスターに惹かれてしまい、チーズバーガーと共に飲酒した。フレッシュネスバーガーって国内バーガーチェーンなんだな。

・行けない予定だったズーラシアン・ファンファーレ・バンドの演奏会に行けることになったので、アプリコまで聴きに行った。子連れじゃない方がマイノリティかって思うくらいの驚異の親子率。各々、ズーラシアングッズであろうTシャツや被り物を身に着け、ぬいぐるみを持参していて、こんなに多くの家族が一家でファンやってるんだ…と驚いた。ズーラシアンブラスがファンファーレをやってくれるということは、ファンファーレオルケストを知らなかったズーラシアンのファンがそうと知らずにファンファーレに触れる機会が生まれるということで、まじで、株式会社スーパーキッズ、ありがとう。

・ズーラシアン・ファンファーレ・バンド(公演名は「金管まつり」)が始まったのは去年のことで、もしかしたら1回きりかも…なんて思っていたけど今年もやってくれてめちゃくちゃ嬉しい。去年、「やります!」という告知をみたときはその異様な編成の小ささ(特にフリューゲルホルンの少なさ)と金管高音部にEbコルネットではなくピッコロトランペットを使っているところを見て「パチモンか…?」と訝り遠巻きに見てしまったのだが、配信を聴いて「あ、これ生で聴いたほうが良かったやつかも」と後悔し、次の機会があるなら絶対聴きに行きたいと思っていたのだ。来年もやってくれ。

・ズーラシアンブラス、トランペット勢が本当にうまい。パフォーマンスの傾向とレパートリー的に、トランペットが本当に上手くないと成り立たないのだろう。第一部と第二部の最初にそれぞれオープナーが演奏されたのだが、どちらもトランペットから始まる。この1音目で、「あ、やば、トランペットうま」と思うくらい、うまい。ピッコロトランペットもなんかよくわからん高音をやたら密度の高い音色で吹いている。

・大編成のファンファーレオルケストだと個々の奏者のキャラクターの強さを出しすぎるとサウンドがバラけてしまうのだが、ズーラシアンの場合は小編成なことと、各々のキャラクターを最大限活かすような、ある種ビッグバンド的な構成をしている(ような気がする)のか、全体が「強い個性!!」というひとつの塊になってバランスよく聞こえてくるので不思議だ。

・昨年の公演のDVDが定価3300円のところ今日はなぜか2000円で売っていたので買ってしまった。「あちゃー現金全然持ってないわー」と思ったのにキャッシュレス決済完全対応してたから逃げ場がなかった。


・今月さ、ゴールデンウィークにことりファンファーレの演奏会やって、先週末は北海道FOPの演奏会があって、今日はZFBと東海ファンファーレプロジェクトがあって、ファンファーレオルケスト盛り上がり過ぎじゃない????今、吹奏楽界で一番ホットなのはファンファーレオルケストです。来月は宇都宮で体験会、7月は洗足ファンファーレオルケストの演奏会。きみはこの波に乗ってくれるか。

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