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一年半越しのイベント参加

今から1年半ほど前の秋のこと
私はとある写真イベントに参加予定だった。
それは一つのテーマに沿って撮影された写真に対し
プロの写真家さんがアドバイスしてくれるよ
というものでめちゃくちゃ楽しみにしていた。

その時のテーマは確か「夏を感じられるもの」
当時イベント参加のため、この写真に

元画像

Litroomでレタッチをかけて

加工したもの

夏っぽさを醸し出して提出した。


さぁ明日はいよいよイベントの日!
と楽しみにしていた私は
母が緊急入院したと聞かされた。


当時わたしは神奈川県に住んでおり
実家の福岡には年に1回帰るか帰らないか。
母の体調がわるい、なんてことは
しりもしなかった。


2.3週間前にぶどう狩りにいって
巨峰送ってきたばっかやん。嘘やろ。
って感じだったけどイベント参加予定の日には福岡に戻り
医師や父から深刻な病気の状況を聞かされた。


今でこそ「太ったー食事制限せなー」
なんていろいろ言ってるほど
元気な母ではあるけれど
当時は緊急手術を行っても
余命1週間の可能性もあるし
開腹したとしても手の施しようもなく
すぐに手術を終了するかもしれない
などなど、何一ついい話は聞けなかった。


コロナ1年目の当時は
病室で付き添いなんてできるわけもなく
家にいるしかなかったんだけど
かといって家にいたってWi-Fi環境がないので
何もできない状況でイベント参加はキャンセル。


登壇予定だった方にも
お詫びの連絡を入れていた。


で、その登壇者が昨日参加したイベント
「スキルを教えるを仕事に」の花田和奈さん

わたしにとっては約1年半越しの
和奈さんのイベントだったのです。


当時お詫びの連絡をした際に
とても丁寧に返事を下さって
それだけでも私はとても嬉しかったけれど
イベントに参加できなかった私に対して
ものすごく丁寧にグラレビューをくださって
私はめちゃくちゃ感動。


その時のグラレビューがこちら

私の質問にも答えてくださってるグラレビュー


この先母はどうなるんだろう
と、思わずにはいられない状況で
違うことを考えられる時間と
自分の写真が褒められたことのよろこびは
今でも鮮明に覚えてます。


そんな一方的に思い入れのある和奈さんの
「スキルを教えるを仕事に」という
興味ドンピシャな枠でのセミナー開催
内容はもちろんのこと勉強になったし
なによりも1年半越しで会えた!という思いが強かった。
(あくまでも一方的笑)



私はSNSを静かーに見ていることが多いので
多分主催者からすると「おや?この人はだれだろう?」
と思われることが多々ある。


いつもいいねを押してくれたり
顕著なファンだけが
お客さんではないということを
私が一番よく知っている。


現場からは以上です('◇')ゞ

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