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つかみかけて、つかめないこの感じ。

最近は新しく事業を作っていく上でいろんな大人の方を紹介していただき、
人と会う機会が多く、いろんな価値観に触れることができ、気づきが沢山あります。

本日も、ご自身も子育てをされながら、パパさん向けに子育てに関する知識を発信するサービスを立ち上げた方のお話を聞いてきました。

まだ、子育てを経験していない私が次の世代にできることは何だろう、
そう考えるこの頃です。

世の中には、学校教育、学習塾、習い事、、などなど
公教育以外でも子どもが學ぶ場は沢山あります。
色んな取り組み、試行錯誤されている団体、企業さん、沢山います。

そこでよく聞かれる課題は、
子どものための教育なのに、親から子どもに対して教育が押し付けになってしまっていることです。子育て経験したことがないので、偉そうに・・・と思った方お許しくださいませ💦

だからといって、自由放任主義すぎてはだめ、、と現場の声を聞きました。

例えば、公園で子どもを遊ばせて、もうそろそろ日も暮れたし夕飯の用意をしなきゃいけないから、家に帰ろう!と娘に言うと、娘が駄々をこねたとします。

みなさんだったら、どんな対応をしますか?

A 怒って、無理やり家に連れて帰る
B お菓子買ってあげるから、といって半ば強引に連れて帰る
C 娘が満足するまで公園で遊ばせる

若者視点で言うと、(勝手に若者代表みたいになってすみませんw)
Aの場合はお母さんに恨みを持ってしまいそう。
Bの場合は、駄々こねたらお菓子買ってくれるんだと味を占めてしまいそう。
Cの場合は、駄々をこねたら自分の意見は通るんだーよっしゃーと思う。

では、AでもBでもCでもない答えは、
娘の「まだ遊びたい!」って気持ちを受け入れつつ、、、
お母さんがなぜ帰る必要があるのかをきちんと説明し、一緒に帰るです。

Cの場合は、良い面もあると思いますが、
ずっと遊ばせていたらお母さんもストレス溜まってくるのではないでしょうか。

↑この話をしていただいたときに思ったこととしては、
ただただ教材が充実している、素晴らしいコンテンツを受講できる寺子屋では、
私が目指しているビジョンには辿り着けないだろうと感じました。
それだけではスキルや能力が高い子が育っても、人格は育たないだろうと。

人格を育むためには、周りにいる大人が子に対しての
コミュニケーションの取り方や接し方がものすごく重要で
そして、周りにいる大人が見本となる姿を見せる必要があるのだろうと。
そう感じました。

ヒトは1人で生きていけますが
人間はヒトとヒトの間に生きています。
ヒトとヒトが互いに支え合い、助けあい、迷惑をかけ合い、生きています。

何かプロジェクトを取り組みながら、
色んな人間関係にふれ、自分が思うがままに生きるのは難しいと実感し
互いに悩み、何かを学び、一歩ずつ人生を紡いでいく
教育事業に携わる上で、人間とは、人間の在り方とはなどを
もっと學んでいく必要があると感じました。

本日も長文をお読みいただき、
ありがとうございます!☺️

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