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UAE(子宮動脈塞栓術)受けてきました(1)

手術を決めるまで

UAE、もしくはUFE(ユーフィーと呼ぶらしい。こちらではこの言い方のほうが多かった)を受けてきました。日本語では、

子宮動脈塞栓術

というらしいです。

専門の説明はこちら。

『筋腫に対する「兵糧攻め」です。』
の一言が気に入ってます(笑


子宮筋腫が分かったのが2014年だったかしら。その数年前から数種類の鎮痛剤を飲まないと仕事もできないありさまで、でもストレスだと思って産婦人科に行かなかったんですが(めちゃくちゃ前職の耳鼻科ではストレス溜まっていたんで)、よく考えたら、鎮痛剤重ね飲みしても痛いなんておかしいよね。。。2010年くらいにはそんなんだったと思いますが、生理が少しでもコントロールできるならと避妊リングを入れることにして(ピルは、偏頭痛持ちのため許可されずー静脈血瘤のできる可能性が高くなるため)念の為、と検査したら4つも。1個でかいし。。。でも、IUD(避妊リング)は筋腫の最初の治療法でもあるから、と入れておいてよかったね、で終了(先生軽かったな。いい先生だったけど。笑)

普通5年はホルモン剤が持ってくれて、7年は避妊効果があるっていうんだけど、避妊効果は求めていなかったので、それでも5年は大丈夫だろうと思っていたら、2018年にはすでに効き目が薄れ除去(産婦人科医その1がうまく除去できず、その2が魔法のように除去した)。数ヶ月他の方法(Depoショットといって、プロゲストロンを毎月注射する)も試したけど悪化する一方で、2019年に再度IUDを入れるも、初回の嘘のような効果が見られないままずるずると。

その間に、もうIUD駄目なら、全摘だね!もう子供もいらないでしょ?みたいなノリで女医(産婦人科医その2。手術医だからなのか、思い切りが良すぎて、引いた。。)さんに言われ、悪いときはもう取ってしまえ!!と思ったのだけど、そう思うとまた生理が止まったり。。これで大丈夫かな?と思うとまた何ヶ月も(ええ、何ヶ月も)止まらなかったり。。人生で一番生理に振り回されたよ。。いや、最初の出会いから月の使者はわたしに優しくなかったけどね。。。長い付き合いなのに。。。

そうやって決められないうちにどんどん悪化していき、また、手術代も1.5倍も1年で上がっちゃったもんだから、もー、お金も惜しいし!更年期も来そうだし!でも、終わってくれないし!と思ってたところに(そしてまたもや悪化し続けたところに)、出会ったもうひとりの産婦人科医その3。

そこで提示された(そして実は、産婦人科医その1にも提示されていた)治療法が、子宮動脈塞栓術でした。

この他には、1)もう一回IUDを試す(予定で今入ってるのを除去しようとしたら、この産婦人科医その3も除去できず。。レントゲンに超音波と余計出費になったよ。。その分手術負担額減ったけど!そして、IUD勝手に出てきたけど!!!)、 2)他の避妊薬を試す(が、子宮に直接効くわけじゃないから、効果の程はよろしくない)、 3)全摘、4)核摘出、5)UAEでした。

この先生がIUDを取れなかったのだけど、その数週間後にお風呂中に部分が出てきて(ホラーだよ。。)翌朝ナースプラクティショナーに除去してもらい(ここでもまた出費。。自分で引っ張っちゃえば無料だったのに。。)、でも筋腫の大きさも知っていたほうがいいから、と超音波に。2018年に肥大化していた筋腫が1.7センチスリムになったと思ったら、2センチ以下だったのが3センチに肥大していやがって、その前のオフィスでの超音波では『約妊娠14周期’の子宮の大きさだね!』って、グレープフルーツ大ですってよ!(普通鶏卵サイズらしい。子宮って)。

でかいよ!

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