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【参考書レビュー】中学3年間の文法・単語・発音が1冊で身につく!英語フレーズ101

英語上達の最効率トレーニング!エッセンスが詰まったフレーズ101



レベル感

中学レベル

雑感

 著者の田中敦英さんといえば、NHKラジオの基礎英語を担当されていた先生ですね。中1のね。私は、この講座の1コーナーが結構気に入っていた記憶があります。そのコーナーを参考にして作ったのがこの本になります。

 そのコーナーというのが、Acotr's Studioというもので、ビートに乗せて英語のフレーズを練習するものです。英語はリズムが大切です。リズムは大切なのですが、詳しく教えてもらう機会は少ないのではないのでしょうか。習うというか、音声をまねて発音して、慣れていくみたいな感じなんじゃないですか。日本語と英語はリズムが違うので、意図的に練習する必要があるんです。英語のリズムを鍛えるとさまざまな能力が向上するのにやっていないのはダメですよね。

 この本は、例文の強く読まれるところが大きくなっていて視覚的にわかりやすいのでオススメです。瞬間英作文、シャドーイングなどにオススメの教材になっているね。

良いところ

 英語のリズムを養うことができる。これが最大のポイントですね、この中学レベルでリズムを教える教材はあまりないように感じるのでオススメです。

 章分けが中123になっているので、下のレベルから復習しやすい。

 英語上達の「最短ルート」には、きちんとした理屈が載っているのでそこがオススメ。ちゃんと読んでほしいですね。

 本書ではトレーニング法が詳細に書かれている。結構しっかりと書かれているので、何をやったらいいかわからなくなることはない。それを参考にして行おう。1ヵ月も続ければ相当の英語力の基礎がつくと思います。

使い方

 この本で、文法、単語を勉強するのはやめた方が良い。この部分は完全に復習と考えるべき。文法、単語は復習と考えるとポイントがまとめてあって良い。あと、発音に関してもyoutubeの動画と併用する方が良い。この本は復習用、練習用と位置付けましょう。

 この本の目標は英語の自動化なので、瞬間英作文の教材に向いています。リズムも鍛えられるので、一石二鳥です。

 リズムに乗せると機能語が早くなったり、くっついたりしますが、そこを諦めずに練習しましょう。何回もすると出来るので安心して練習してください。

次のステップの参考書

発音+リズムをもっとやりたい人はこちらがオススメ。

軽く大事なポイントを確認したい人はこちらがオススメ。

もっとリズムを練習したい場合は、こちらがオススメ。ちゃんとやると相当時間がかかるが、それでもやる価値はあるよ。

 リズムをやるのにこちらもオススメ。


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