【参考書】肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本 必修編
英文法の整理。
レベル感
+英文法がある程度わかる
良いところ
+英文法の整理ができる。
+この本を使う最大の目的だと思っている。解釈がいるいらない問題があるが、読むための英文法が完璧ならばレベルが高い解釈以外はいらないと思う。読むための英文法が完璧とはこの場合は、品詞と文の要素の理解、句と節、共通のワードの識別が整理されているかということだ。
+例えば、関係代名詞を形容詞節だと理解する、文法の要素を品詞に分けることと、Vingの場合、進行形や動名詞などが考えられるが、それを識別できるかということです。これができるのならばこの本はいらないのだが、普通の人は文法を習っただけでこの整理ができないのでやるのです。この目的で使う場合は良い参考書。
+単語や文が簡単なところ。整理という役割にフォーカスするために他につなづく壁がないのは良い。
+音声アリ。
イマイチなところ
ほんとに理解できるかの確認ができないところ。もう少し演習がほしいので、「はじめの英文読解ドリル」を追加すると良い。
+文法の知識がある程度ないとツライ。やはり文法を固めるのが近道。
+網羅はされていない。最初の一歩という感じ。上のレベルが必要な場合は、難関大編があるのでそちらをやると良い。
+和訳は、察し。
使い方
1、例題を解く。指示が書かれているのでそこを意識して解く。
2、図解のような形で英文が捉えられているかと日本語訳を確認。
3、ポイントを確認し、覚える。
4、確認問題もする。
5、発展問題をする。
6、つまづいた箇所を何回も音読する。音読するときは、構造を意識しながらするとよい。
期間は、理想は2か月。早くて1ヵ月。
学べること
SVの発見
名詞句、節の種類
形容詞句、節の種類
副詞句、節の種類
to doの識別
Vingの識別
Vppの識別
thatの識別
itの識別
asの識別
接続詞の使い方
倒置
省略
強調構文
呼応の表現
ネクサス関係
挿入
比較と構文
複合関係詞
文型と態
動詞の語法
前にやりたい本
文法が固まっていない場合は、文法書を先にやりましょう。完璧ではなくても、ある程度理解しておいた方が良いです。
読解の英文法が難しい場合は、こちらを挟むと良い。品詞、句、節の理解をきちんとすることが出来る。
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