【参考書レビュー】大学入試 全レベル問題集 英語長文1~6
自分に合ったレベルで挑戦!
レベル感
1、基礎レベル 2、共通テストレベル 3、私大標準レベル
4、私大上位レベル 5、私大最難関レベル 6、国公立レベル
良いところ
音声が付いている。今は当たり前ですかね。
シリーズになっているのでスモールステップでレベルを上げることができる
ほぼすべての文にSVOCが振ってある。(上のレベルになるとないものもある。)
問題と解説が別々の本になっているので勉強しやすい
文法の整理のまとめページがついている
上のレベルにはパラグラフ展開という英文全体の内容を把握する箇所がある。またテーマ解説もある。
イマイチなところ
基本的に、レベル感は合っていない。つまりこれ1冊でその志望校に行けるわけではない。たとえば、レベルの4をすればGMARCHに受かる実力がつくかと言われればそんなことはなくて、GMARCHレベルの本当に最初の1冊って感じです。
問題数はマチマチ。全部が12問ではない。
長文の語数が短い。過去問を見るとわかると思うが、最近はもっと文が長いので、それの練習はできない。
正直ディクテーションする?しないよー。
雑感
あまり癖がない良い長文参考書ですね。旺文社って感じです。これをメインで進めるっていうより、問題演習を追加したいときに足す参考書のような気がしますね。今は本当に良い長文の参考書が増えたので。
使い方
基本的な長文の使い方で良い。1回だけで終わってはいけない。音読をすることで何回も読んでいこう。無理に進めるのではなく、1冊を丁寧にやっていこう。
東進のレベル別とは違うの?
基本的にレベルが違います。全レベル1≠レベル別1になっています。レベル別の方が難易度は簡単です。中学レベルから始まっています。また、全レベルの方が文法のまとめやパラグラフのまとめなど詳しくなっています。一方、レベル別は音声にこだわっている感じです。
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