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[悩める20代のビジネスマン必見]自分しか頼れない時代が来る!〜日本の未来把握〜 02

悩める20代の皆様こんにちは!こっこです。
今日も皆様の役に立つ情報をお伝えできればと思っています。
前回は、「自己変革を起こすためのマインドセット」についてお話をさせていただきました。

20代で将来が不安な方はたくさんいると思います。その不安を払拭するために必要なマインドセットとして「固定概念を全て捨てる」ということをお伝えさせていただきました。
今回お伝えすることも、固定概念に囚われずフラットな気持ちで、読んでいただきたいです。

本日は、「なぜ今スキルを身に付けないといけないのか」「なぜ」についてお話ができればと思っております。
これを読んだ10分後にあなたの意識は読む前ときっと変わっているはずです。
では、早速始めていきましょう。

①大手企業=安定の概念が消える

結論、国や企業はあなたを守ってくれません。
これから日本で何が起こるかというと、「サラリーマンの大リストラが起きます」。そして、大手企業=安定ということも徐々に失われていくことでしょう。
は?こっこ何言ってんの??というかもしれませんが、これは様々な要因から読み取ることができます。

なぜか??

国・・・定年雇用努力を企業側に義務化(70歳まで雇用の義務)
企業・・・スキルのない人間を雇い続けるのは無理

国は、雇用した人間は企業が責任を持って、面倒を見てくださいと話をしています。
麻生太郎さんが、「老後に3000万円貯めておいて」と言って問題になっていましたが、現実的に皆さん3000万円自力で貯めておくのって正直厳しくないですか?
だって年金支給額が減って、さらに少子高齢化で親の介護もしていたら、普通のサラリーマンでは、絶対に貯蓄を増やすことはできません。

それに対して、僕たちを雇用してくれている企業側は、スキルのない人を雇い続けたくない。終身雇用は無理!と言っています。
日本の経済界のトップである、完成車メーカーのT社社長ですら、「終身雇用は難しい」と言っているくらいですからね。
あとは、多くの大手企業で、お金をあげるから会社を辞めてくれる人を募集する「早期退職者」を募るケースも増えてきました。

人員削減を行いたい→クビにはできないから早期退職を募る→力のない戦力を排除
このように、日系企業も徐々に外資系企業の経営方針に近づきつつあります。

僕自身も5年前に就職活動をしていました。
その際に、周りで大手企業への就職が決まった人は、生涯安定という雰囲気を醸し出していましたし、野球部を引退した6月から就職活動を始めた僕も羨ましいと思っていました。
しかし、この数年で「生涯安定」という考え方は、全くなくなってしまいました。65歳になれば、国が年金もくれるし、大手企業なら退職金をたくさん払ってくれるから老後も安心!こんな夢のようなことを考えている人がいたら、企業のクビ候補筆頭と言っても過言ではないでしょう。今すぐ考えを改めることが身のためです。

②仕事が外国人に取られている

少子高齢化の煽りを受けて、昨今では労働者の人材不足が叫ばれています。

求人広告の営業をしているので、様々な業界の社長さんや人事の方とお話をする機会が多いのですが、採用順調に進んでます!という声はかなり少ないです。上手く採用ができている企業さんは、会社全体として採用が難しくなっていることを理解している=企業が採用に協力的な印象を受けます。

そんな中、企業側では外国人を雇用する動きが増えてきました。
身近なところで言えば、コンビニや飲食店、工場では外国人が相当増えました。(都心のコンビニや飲食店は顕著です)
その理由は明白で、給与が安い上に外国人の方が優秀で真面目に働くからです。

学生時代のアルバイトを思い出していただくと分かりやすいかと思いますが、
日本人だけの店舗だと誰かが休んだ時のヘルプってなかなか見つからなくないですか?
でも、外国人が多い店舗では、逆に空きが出ると多くの人から反応があってすぐにヘルプが見つかるようです。
要するに、企業の社長さん達から見て「日本人の価値がどんどん下がっている」ということなのです。

IT企業では、オフショア開発(海外に業務を委託すること)を導入している企業が増加しています。
実際に、お取引させていただいている企業様でも「採用ができない」「日本人よりもスキルが高い」という理由から、東南アジアから若手のエンジニアを雇って、自社で育てているケースもあります。
日本のI T人材の不足も影響していますが、単価を抑えて尚且つ優秀な外国人に仕事を任せた方が、単純に利益を早く生んでくれるようです。

この先も、のほほーんと与えられた仕事をこなすだけで、給料がもらえると思っていたら大間違いです。
いつの間にか、外国人達によって、日本なのに日本人の居場所がなくなってしまう可能性があることに皆さんには、是非気付いていただきたいです。
僕自身、これに気付いてからは、インプットの量を増やして、アウトプットの場としてブログを書くようになりました。(他にもマーケティングの勉強も始めました)
皆さんも何でもいいのでまずは行動に移してみましょう!

③AIやRPAという僕達の最強の味方であり、かつ最強なライバルについて

AI(人工知能)やRPA(業務効率化ツール)って本当にすごいですよね。
僕が普段営業している転職サイトでも転職者の行動から、その人の興味のありそうな求人をピックアップして、転職者と企業様のマッチング率を高めるために、AIを導入をしています。

実際に転職を希望している友人に数日間使ってもらいましたが、ユーザーの日々の行動から学習をしてくれるので、興味のある求人情報がアップされやすくなって良かったとか。(興味がある人は、サイトを教えますのでDMください)

そんなビジネスの最強の味方であるAIやRPAの出現によって多くの仕事が取られようとしています。
2017年にメガバンクであるMZフィナンシャルグループで、26年までに19000人の大規模な人員削減計画が発表されました。さらにMSフィナンシャルグループでも5000人弱の人材削減が発表されています。
(その他の企業でも多数の人員削減が発表されています)
これは、RPAの導入により業務の自動化を図ることで、今までその業務を行っていた人間が必要なくなったということです。

莫大な人件費を抱えるのであれば、自動化できるものは全て自動化した方が、確実に業務効率が上がりますからね。
下記を見てもらえれば、ロボットの方が優秀であることが分かります。

人間・・・人件費・残業代・労働時間の制限・休憩時間・業務を覚える教育が必要
ロボット(RPA)・・・導入費用のみ、残業代なし・24時間勤務可能・休憩なし・業務を一度覚えたら忘れない

ロボット達は、給料も残業代も休みもなしで、気持ちに左右されることなくずっと働き続けてくれます。

社長さん達からしたら、本音は社員をクビにしたくないし、定年まで面倒を見たいと思っているはずです。ただ、会社は社長のモノではないので、利益を出すために人員削減するのは当たり前の動きなのです。

え?会社って誰のものなの??と思う方もいると思いますが、会社=株主達のモノです。株主達が会社に投資をしてくれるから、株式会社は成り立っており、この方達は「配当」を求めています。
RPAを導入して配当がより多く得られるのであれば、社員の気持ちとか関係なしに、無駄なコストは削減していくのが当たり前ですよね。
そのような状況下になった際に生き残るためにも、個々のスキルをを身につけておくことが大切になります。

いかがでしたでしょうか。10分前と今とでは意識が変わりませんでしたか?
日本の未来把握ができたことで、なぜスキルを身につけなければいけないかの「なぜ」を理解できましたよね?
不安を煽るような事ばかり言ってしまいましたが、これが日本の現状であり、未来なのです。
今回の記事を読んで「現状のままではまずい!何かしないといけない!」と思い、行動に移すきっかけになってくれたら嬉しいです。

次回は、その行動に移す上で、必要な考え方をお伝えします。

次回:日頃の行動を変えられなければ人は変われない! 〜自己変革のための準備〜

ここまで読んでくださった方は、何らかの悩みがあるからこそ最後まで見てくれたかと思います。
少しでも皆さんのお役に立つことができたら、僕は嬉しいので、フォローとコメントをしてくれた方には、無料で転職相談に乗ります。(まずはメッセージベースです)
Twitterもやっていますので、気軽に連絡してください!

こっこ@HR+悩める20代のためのスキルアップhttps://twitter.com/kokkochannel

ではまた今度!!

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