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もう一度サブスリーを!

過去、サブスリーを達成できましたが、忙しくなって少し休憩。再び走り始めたところ、どうにも走りがガタついている気がする。加えて、シューズによって痛いところが変わる。自分なりに色々と試行錯誤してみるものの、答えは見つからない。似たような経験をお持ちのみなさんに当ランニングクリニックで実施している内容を参考にして頂き、再び記録を出すための一助にして頂けたら、という記事です。

シューズによって痛いところが変わる、正解はどれ?

再びサブスリーをするには、ちゃんと走り込みがしたい。しかし、どうにもあちこちに痛みや違和感が出る。そんなシューズ選び難民のみなさんには、タイムによって選ぶ方法だけではなく、自分の「走法」によって「シューズのタイプ」を選ぶことをお勧めしています。

走り方には、大きく「ツイスト走法」「ピストン走法」「スイング走法」の3種類があります。シューズにも、「ストレート」「スライス」「フック」の3種類があります。走法に適合したシューズ選び、ぜひ試してみてくださいね。

今回は「スライス」から「フック」に変更してみました。

※しっかり詳しく知りたい方は、ぜひ書籍「ランニングシューズの選び方」STUDIO TAC CREATIVEもご参照ください。

ランニングフォームは合っている?

今回は、「スライス」タイプのシューズを履かれていたために、本来の「ツイスト走法」タイプの走り方が出来ずに、スピードが出ないばかりか、痛みが出てしまっていました。

「ツイスト走法」とは、体型(骨格の比率)によって導き出された走法です。みなさんも何となく、走り方はみんな一緒?従来は、理想とされる走り方は一つなの?と疑問に思われる方もいらしたかもしれません。

そんな私がランニング障害を研究したところ、走り方は「体型(骨格の比率)」によって分ける方が好ましいことが判明しました。走り方は大きく3種類、「ツイスト走法」「ピストン走法」「スイング走法」になります。

ぜひみなさんも、自分の骨格に合った「走り方」や「シューズ選び」を覚えて、痛みがないことはもちろん、さらにレヴェルアップした走りをお楽しみください!

※体型による走り方、もっと詳しく知りたい方は、書籍「ランニングの科学」池田書店も、ぜひお手に取ってご確認くださいね。

骨格はリセットされていますか?

「間違ったシューズ選び」をしてしまうと、ちゃんと走れないばかりか、骨格が崩れてしまうことも。今回は「スライス」タイプを選択されていたために、扁平足や外反母趾が、素人目にも見て分かるほどに。もちろん、インソールを挿れてどうにかなるものでもないので、きちんと「骨格リセットストレッチ」でアーチを回復させましょう。
今回は「つま先絞り」や「指絞り」をセルフメニューでご紹介しました。

※ランナーさんに限らず、身体をケアするためのストレッチとして「骨格リセットストレッチ」が本当にお勧めです。青春出版社からストレッチバイブルとして出版させて頂きました。

お忙しくてなかなかお越しになれないのですが、遠くからでも応援しています。再びサブスリーを目指して、ぜひ頑張ってくださいね!

最後までお読み下さり、ありがとうございました!

鈴木清和
ACAF認定アスレチックトレーナー
骨格ランニング®提唱者
3軸理論®提唱者
Kinetic Chain Control®提唱者
箱根駅伝出走を志し大学進学もスランプと怪我により満足に走れず引退。一度は一般企業に就職するも、周囲にトレーナーへの道を嘱望され転身。治療院や整形外科、総合病院、スポーツ医科学センターなどでランニング障害(スポーツ障害)について研究し、数年後「ランニング障害の本当の原因」を解明。以降、プロトレーナーとして活動開始。ランニング以外にもサッカー、野球、ゴルフ、登山、モトクロス、バレーボール、バスケットボール、トライアスロン、MTB、サーフィン、総合格闘技、スタント、バレエ、弓道、エアロビクス、サルサ、アルペンスキー、アメフトなど、幅広い種目のみなさんをサポート。

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