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「気持ち」との付き合い方

天然酵母パンを作りはじめて、2ヶ月が経ちました。
ご飯党の私からすると、酵母を作ること、パンを焼くことが習慣になったこと。
これは、自粛生活からの大きな変化のひとつです。

以前のご飯に味噌汁一筋のご飯党だった私が、パンを食べる機会といえば、週に1回パン好きの夫のために日曜日の朝だけでした。
何がピンときて、2ヶ月パン作りが続いているのかを考えてみました。
自分で酵母を育てることが楽しい、パンが発酵していく様子にワクワクする、自宅にいる時間が多いのでパンに費やす時間の余裕がある、うまく作れると嬉しくなる、夫が喜んでくれることが嬉しい…。
嬉しいとワクワクと食べてくれる人がいるから続けられるようです。

何かを続ける時、好きという気持ち、続けることに意義を感じられること、目的、目標、夢、希望などがそれを支えてくれると思います。
続けることが義務になると、苦痛が積もり積もって、こころとからだが疲弊してしまいます。
人生全てが楽しいことばかりではありませんが、少しでも苦痛と思うことを減らしたいと考えています。そういう人生を送っていきたいと思っています。

今、時間の大半を仕事に費やしています。
その大半を費やしている仕事をうまく楽しむことができずに、ずっと過ごしてきています。お恥ずかしいのですが、もう何年になるのやらです。
成長の兆しが見えず、本当に自分が嫌になります。
本を読んだり、講演を聞きに行ったり、仕事を楽しめるようになるためのインプットはたくさんしてきましたが、どれもその時の一瞬、気持ちが上がるだけで継続しないのです。
「気持ち」って、取り扱いがとても難しいものです。と思う反面、単純な時もあり、最近はこの矛盾した私の「気持ち」っていう生き物を楽しむかと思うこともできるようになりました。

「気持ち」と向き合わず、何となく過ごしていてはいけない!と気合を入れて、自戒を込めて今日のnoteを書いてみました。
仕事について、キラキラした内容のnoteが書ける私を目標に、できることをコツコツと積み重ねていきたいと思います。

#養生 #こころの養生 #仕事について思うこと

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