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はじめてのプロダクトマネジメント(2) ~チームでの作業の進め方~

最近社内にて「PdMとして課題の発見・施策の設計」という内容の研修を行いました。この記事では、その研修から得た学びが大きかったので、忘れない内にまとめておこうと思い、執筆したものです。

KPIとは?というところから始まり、現状でもPdMについて全然インプットできていないです。なのでほぼ体験ベースで得た学びを書いているので、バッドプラクティスかもしれません、ご了承くださいませ。

今回は企画考案の際、チームでの作業の進め方に関する学びについてまとめていこうと思います。
ちなみに前回の記事では、主に企画考案の際の作業の進め方についてまとめています。良かったら m(_ _)m

まとめ

簡単に要約した内容をここでは箇条書きにして示します。
この章以降では、これらについて細かく説明を追記しますので、気になるところがあったら読んでみてください m(_ _)m

チームでの作業方法 に関する学び

  1. 複数人で話すと、1人では思いつかないアイデアがどんどんでてくる

  2. 進捗度によって作業方法を変更すること

  3. 全員が話しやすい雰囲気を作ること

  4. 一日の始まり


チームでの作業方法 に関する学び

複数人で話すと、1人では思いつかないアイデアがどんどんでてくる

これまで自分は複数人でブレストなどをする機会がなかったので、チームで1つの企画を作成する今回の研修はとても新鮮でした。
エンジニア・デザイナー・総合職 それぞれの意見は、見方や優先度などが異なり、学びが多くとても有意義に感じました。

しかし課題の抽象度が高い時は全体での議論が有効だと思いますが、より具体の話になると、個々人で進めた方が効率が良いかもしれません。

進捗度によって作業方法を変更すること

ゴール設定・解決策考案・スライド作成 etc.. と作業の目的がより具体的になるにつれてチーム構成や作業方法を適宜調整していくべきだな、と思いました。

[初期] 
「個人で考える」 ⇄ 「全員で話し合う」 を短いスパンでひたすら繰り返す
数を出し、共通項やとっかかりを見つける

[中期] 
n対1の構成、全員で意見をぶつけ合う
n対1の構成を作り、リードする (MC的な)存在が必要。それぞれの意見に関して、全員でFBを送るという構成が大事。

[晩期] 
チームをさらに分割する
例えば、6人チーム → 3人x2チーム と目的に合わせてチームを細分化する。ただチーム最少人数は2人以上が良いかも?
壁打ちすることで言語化が進むし、視野も広がる。(ただし専門性が低い場合に限るかも)

全員が話しやすい雰囲気を作ること

最高の成果物を作成するためには、全員の意見が必要だと思います。
その為に、アンチコメントを良しとする雰囲気を作り、意見を言いやすい環境が必要だと思います。

その環境構成の為には、初期段階では全員の話を聞き、それに対し必ずレエポンスすること。
その際には素直さが大切で、他者のFBを真摯に受け止め、他者に対しても真摯にFBを行うことが必要だな、と思いました。

1日の始まり

チームで作業を進める際は、1日の始まりが重要かな、と思います。

1日のスケジュール確認 (目線合わせ) → 個人で熟考 → チームでワーク開始..
まず始めに目線合わせをすることが重要で、1日のゴールを決めて進めるのが有効だと感じました。

おわりに

PMの仕事の一部を体験する今回の課題は大変興味深く、学びが多いものでした。今回の研修では結果として、1人では作成できないような企画を考案・発表することができ、集団の強さを本当に実感しました。

今回の社内研修にて得た学びはひとまず以上になります!
今後企画を考案する際・チームで活動する際などに自分で読み返そうと思います。

最後までお読み頂きありがとうございました!

参考

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