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お国訛り

むかし、T-PEC株式会社でヘルスカウンセラーをしていた。

パソコンの画面にどこの生命保険の某さんからか、全部表示されていた。

勿論、クレーマーとかブラックリストもあった。

んで、ある日、故郷の石川県民から相談電話が来た。

石川県民だから、多少の訛りがあっても理解出来ると言う自信があった。

がしかし、実際に話を聞いたら、訛りが酷すぎて相談内容の8割くらいは分からなくて、主治医に相談して下さいしか言えなかったよ。

今思えば、訛りが酷い人ではなく、人格荒廃者だったかな。

だからさ、何でもコールセンターではないし、お国の訛りは同じ地域の人しか理解出来ないのよ。

いんぎらぁっとしまっし。

追伸。

病気の症状を方言で言われると、100%わからない。

それで、それは何ですかと具体的に話を聞かないと健康相談にならないんだ。

医師の青二才あるある。

何でも医学書通りの症状に当てはめたがるから、患者が胸が重苦しい感じだと言うと必ず、ドキドキしますかと誤変換して聞き返すのよね。

でもさ、町医者のたぬきは聞き返さないから、聞いてないのかな。

井の中の蛙大海を知らず。

医学書通りの患者はいないよ。

聖マリアンナ医科大学病院の神経内科病棟の研修医あるある。

ある朝、第2内科の高津医師@指導医が第3内科の研修医を怒鳴った。

理由は、病棟のナースステーションに来て、ナースらにきちんと挨拶をしなかったから。

勿論、ドクターには挨拶をしていた。

高津医師みたいなドクターは、やはり必要だと思う。

この第3内科の研修医の親は、一体どんな子育てをしたのかな。

聖マリアンナ医科大学病院で、唯一のまともエピソードだった。

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