指導対局開始!

いよいよ指導対局開始。
八枚落ちでお願いします!と宣言。

先生は、わからないときは聞いてください。
戻ってやり直してもいいですよ。

とおっしゃり3面指しが始まった。

端を雀刺しで破る直前に玉を囲った。
しかし、角が使えない状態に(苦笑)
覚えた定跡が使えなくなり焦るが、
右桂を活用して、攻め駒を増やした。
先生が、歩を使って攻めたところを受けようとしたら、受けなくていいですよ、と言われたので、
攻めを考えたら、角が使えて攻めがつながった。
そして奇跡的にコレ詰むんじゃないかという局面に。

もう、こちらに受けはないんですが、
詰ますなら読み切る必要があります。

と言われたので、思った通りやってみたら詰んだ!
感想戦を終えてもまだ時間が半分くらい残っていたので、もう一局お願いすることに。それも、なんと六枚落ちで!(やばい、全然復習してない。端を破るのしか覚えてない)

その後は何も覚えてないが、端は破って成香と竜はできた。しかし、また角が窒息気味。
角を使うことしか考えてなかったら桂馬を取られたけれど、ついさっき教えていただいた銀の使い方で、なんとか持ちなおした。

なんやら寄せができそうな局面まで来させてもらい、ここの一手は?の質問。
あ、コレよく詰めチャレで左側に逃げられるやつだから、王手じゃない手で84に打つんだということまでわかる。
持ち駒は桂と銀だった。
ぴよ将棋なら確実に桂を打っていたが、
聞いていいと言われていたので、桂を打ちたいですけど…とお聞きしてみたら、もっといい手がありますよ、とのこと。あー銀だったのか…
わたしは銀を使うのが苦手である。(詰め将棋も銀不成か成かが決断できない。)

そしてなんとかまた詰め将棋の局面になった笑

先生は「ここは詰め将棋より必至がカンタンです。詰め将棋は全部読めたらね」と。
わたしが選んだ手は詰め将棋の初手。(あってはいた)「その手だと詰ますしかありませんよ」と先生は笑っておられたが、わたしは真剣に考え、詰んだ。(いや、わたしには必至の方がわからないんです!)

というわけで八枚落ちと六枚落ちを教えていただいた。次の一手クイズのようにもっといい手を考えさせてくださったり、ここはすぐ攻めても困ってましたよと教えてくださったり、初心者でもわかりやすいご指導で思い切って受けてよかったと思う。

指導対局の後、色紙に揮毫する先生が初々しく、
落款印や関防印が新しくて綺麗で、わくわくした。
目の前で書いていただくってドキドキする。

初心者でも、1人参加でも楽しめるので、興味があって、日程が合えば思い切って行ってみてほしい。

柵木先生
ハチワンダイningバーさん
ありがとうございました!

追伸
指導対局のあと、出していただいた赤味噌とひき肉のカレー、お味噌が効いていてクセになりそうな味でした。誰かに作ってもらったお料理はほんとに美味しいです!

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