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(転職・恋愛等)マッチングシステムで幸せになれない理由

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はじめに

恋愛・結婚、転職における企業と求職者など、社会にはマッチングがある。

机上の理論で言えば、条件を満たす者同士が、文字通り「マッチ」すれば、成功するはずである。

だからこそ、男性から見た女性、女性から見た男性など相手側の母数が多い方が、魅力的な場(システム)に感じる。

ただ現代社会において、大量のデータが集まり、AIなどで精緻な分析とマッチングが可能になっても、人間の悩みはつきていない。つまり、マッチングは解決になっていない。

自分のことを分かっていない

マッチングにおける無意識の前提は、「自分は、自分のことを分かっている」ということだ。自分は何を求めていて、どうしたら幸せになるのか、それが完璧に分かっているとするならば、たしかに最適なマッチングは必ずどこかにはある。

ただ、人間はそんなに単純ではない。自分で自分に嘘をつくのが人間だ。
本当に求めている条件は違うことにあるのに、世間体を気にしたり、不安にかられた一時的な感情で、嘘の条件を作り出す。

また、未来は何が起こるか分からないので、何と「マッチング」すれば幸せになれる、なんていう方程式は、究極的には存在するはずがない。
現在、最適な条件で選択しても、将来がどうかは分からない。
たとえば、転職先の業績が急に傾いたり、パートナーが急な不幸で性格が変わったりもする。

どれだけ、マッチングの精度があがっても、マッチングの場にいる双方が出す条件が適切で無いのだから、意味が無い。

加えて、忘れがちなのが相手視点だ。百歩譲って、自分の求める条件がパーフェクトだとしても、「自分自身が相手に、全く求められてない」ことも残念ながらある。
もちろん、人間誰しも個性があり、素晴らしい一面がある。

ただ、恋愛でも、仕事でも、そもそも「相手に何かしようとする、貢献しよとする」ことが全くなければ、マッチングしようがない。相手からしたらメリットがないからだ。相手に求めることばかりして、自分のことが見えていないことは、ありがちである。

だからといって、「置かれた場所で咲きなさい」も、極端だ。
場所にこだわらなければ、花が咲かないことは、ざらである。

大事なのは、マッチングの前に真に自分を理解することだ。理解すべきは「自分が求めていること」と「自分が相手に提供できること」の2点だ。そうすれば、ぐっとよいマッチングになりやすい。
また、それでも将来何が起きるかは分らないので、「最悪なこと」が起きるという前提を持ち、覚悟をつくって選ぶことだ。

上記ができなければ、マッチングシステムに、意味など無い。

まとめ

マッチングより、自分

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