お友達と文通

先日、広島の友達からお菓子とお手紙をいただいた。それにかこつけてお礼に東京のお菓子と、文通しましょうという旨のお手紙を返した。

どれくらいの頻度で続けられるか不安はあったが、また返事がきた。ちょうど仕事で落ち込んでいたから(しかし前向きな落ち込みではあった)、受け取ったタイミングは私情故に素晴らしく、さながら天啓のようなありがたさを感じた。

育児休暇の隙間時間で書いてもらえれば、という思いだったので、子どもがかわいいことが書いてあったのは救われた。

生活リズムの乱れなどに言及もあったが、家族の将来を前向きに考えていて、忙しそうだが、少なくとも文面は充実して見えた。

無理はしないで欲しいと思う。

感染症とオリンピックの延期についてとか、ディズニーにまた行きたいこととか、自分の趣味の部屋を持ちたいだとか、中学からの友達の手紙には、彼女の興味が当時から変わらないことが伺えて、懐かしくなった。

ひとつひとつ言葉を拾って自分の意見と近況を交えて返答すると、なかなかに厚みが出てしまった。

とはいえおそらく、料金内に収まったと思う。

私も自分で驚くほど時間を忘れて書いていたので、私自身のために、今後も続けていきたい。

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