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小学校受験 試験当日、お子様に何と声をかけますか

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こんにちは。コキア受験教室の桜井です。

台風が近づいているということですが、今日も暑いですね。

さて

いよいよ面接の始まっている関西、そろそろ始まる埼玉を皮切りに、一気に2024年秋の陣が始まります。

夏期講習も終盤を迎え、課題の積み残しはありませんか。

ここからは、新しい問題集を闇雲に追加するのではなく、あとの期間で何をすべきか、何ができるか、しっかり考えてから取り組んでいきましょう。

また、受験界のセオリーとして、直前期には難しすぎる問題をやらせ過ぎないことが重要です。

ずっと7割くらいのプリントが花丸になるのが理想ですよと言っていましたが、直前期には8割9割まで比率を増やし、ぜひ自信を付けて本番に臨んでくださいね。

そして、本番当日。

あなたは、お子様に何と声を掛けますか。

「しっかりやって来なさいよ」
「記号間違いには気をつけて」
「姿勢よくしてね」
「楽しんできてね」
「頑張ってね」

どの言葉をかければ、子どもは力を尽くせるでしょうか。

どの言葉もかけたいし
どの言葉も足りない気がしますよね

私はどうだったかなって思い出してみたら、朝の着替えをしながら

「今日は、今までで一番格好いいよ。ここまで、よく頑張ったね。今日は、ママと一緒に頑張ろう!」

ってことを言ったと記憶しています。下の子のときは、確か「格好いい」を「素敵だよ」に変えて伝えたはずです。

会場に向かう道すがらは、「今日って、朝ごはんに何を食べたっけ?」とか「〇〇ちゃんは、ママのどこが好き?ママは、〇〇ちゃんのこんなところが好き!」とか…いっぱいお話をしました。試験の話はしなかったと思います。

そして、いざ私の手元を離れるとき。

最後に言ったのは、

「〇〇ちゃんは、いつも通りで良いからね。先生のお話だけよく聞いてね。ここで待ってるね。」

という言葉です。

実は、ずっと考えていました。試験直前に言うべき言葉は何だろうって。

緊張している我が子に言ってあげたい言葉は沢山あったし、何よりも「こうして」「ああして」と最後に言い聞かせたい気持ちもありました。

でも、試験が近づくに連れて、何だかどの言葉も違うし、どの言葉も足らない気がして、最終的に思ったのは、もう試験日時点の我が子を見て決めてもらえば十分だな、ということでした。

伝えたいことは、この2年、もう口が酸っぱくなるくらい伝えました。

でも、一番伝えるべき

「そのままで良いよ」

って言葉だけが、私には足りなかった気がして。

だって、そのままじゃダメでしょう?自由に任せていたら、受験で闘えないでしょう?

だから、同年代の子どもよりも、自立させ、自律させ、自覚させ、育ててきました。
締め付けてきたつもりはないけど、ずっと親の目指す方向へ誘導してきました。
意識して認める言葉を掛けてきましたが、やはり「こうして」を人より多く伝えてきた気がします。

本当に、よく付いてきてくれたな…と。

まぁ、幼児は生きていくために付いていく以外の選択肢はないんですけどね。
(だからこそ、親は自制することがとても大切だと思っています。)

結局、それが子育てとして正解だったかは分かりません。
たぶん我が子が年老いるまで分からないんじゃないかな。

でも、一つ言えることは、

我が子は、とても楽しそうに過ごしています。

我が家は結果的に希望の学校に進めましたが、結果はどうあれ楽しく過ごしていたんじゃないかと思っています。

受験期を通して、勉強習慣はもちろん、お友だちとの関わり方、強い気持ちを持つこと、最後まで頑張ることもしっかり教えてきたからです。

それは、どこに行っても大切なことだと信じています。

さて

試験当日、お子様にどう声をかけるか。

皆様も、ちょっと考えてみてくださいね😊


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