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小学校受験 科学系絵本のススメ

※2023年12月にアメブロで投稿した記事のリライトです。

こんにちは。コキア受験教室の桜井です。

今日は、私が受験生のママだった頃のお話をしてみようかなと思います。

実は、私、こう見えて(どう見えて?)科学系のものが大好きなんです。

どのくらい好きかというと、学研の科学が復刊する前、昔の【学研の科学】をメルカリで大量に大人買いして3歳の我が子に買い与えたり、そういうミニ知識を集めたお話の記憶問題集を作ってしまうくらいです。

そんな私ですから、我が子を理科に定評のある今の小学校に入れたのも周囲からしたら納得でした。

私自身が好きということもあるのですが、子どもには小さい頃にたくさん科学に対する好奇心の芽を育てたいなと思って、受験までの日々は結構頑張っていました。

科学館の年間パスポートはもちろん、実験系のワークショップがあれば飛んでいきました。翡翠を拾うためだけに糸魚川に行き、化石発掘体験のために福井にも行きました。

そんな私から受験生ママへのおすすめは、ずばり「かがくのとも」の定期購読です!!

5歳児が興味を持てそうな内容で、身近なものを詳しく教えてくれますよ。絵もとてもリアルで綺麗ですし、身近なのに知らないことが多いなと気付かされるラインナップになっています。(それに、何よりも場所を取らない…)

こういう身近な不思議について知ることを面白いと思う気持ちが、きっと将来の学びの種かなと私は信じていますし、学校に入ってから「聞いたことある!」が多い子どもは、その学問を得意だと思い込んで好きになる...ような気がしています。

読み聞かせはもちろん毎日していらっしゃると思いますが(期待)、そのリストの中に加えていただくのはどうでしょう。(福音館から何も受け取っておりませんので、回し者ではありません!)

小学校受験が実施される幼児期は、お子様の気持ちと自尊心を育てるのにとても大切です。
合格はもちろん目標ですが、受験勉強が合格のための勉強だけだとしたら勿体ないなって思います。

もしご興味があれば、将来の好奇心の種まきも一緒にしてみてくださいね。

もしかしたら、合格よりももっと大切な一生の宝物を得られるかもしれません。

また、受験のことを言うと、このくらいの量のお話は、気が散ることなく集中して聞ける力が必要です。

読み聞かせを始めると同時に、一気にお話の世界に入れるようになると、どこの試験も怖いものなしになります。
お話の記憶に、読み聞かせの習慣はとても大切ですよ。

ちなみに、「かがくのとも」で育った我が子たちが今どうかというと、あわよくば勉強をサボろうとする二人ですが、上の子は今「Newton」を、下の子は大量の実験キットをクリスマスプレゼントに頼むくらいに科学の芽はそだったようです。

将来どんな道に進んだとしても、斜に構えることなく、初めて出会う知識に目を輝かせられるような大人になってほしいなと願っています。

親として私もまだまだ頑張ります。
お互い、親としてコツコツ種まきもしていきましょうね!


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