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小学校受験 自分の言葉にして話す、とは

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こんにちは。コキア受験教室の桜井です。

家族の体調不良や願書添削で、少し間が空いてしまいました!

さて

目下「おはなしの練習」が好評で、有り難い限りです!
最近では、1日平均5-6組で対応させていただいております。

大人のための"おはなしの練習"講座」については、塾の模擬面接も経験され、"ヤバい…😱" と思って来ていただく方が多いのですが、「そうなんですよ。思っていたよりヤバいでしょう?」と思いながらお話を伺っております。

お子様は、最初は押し黙ってしまったり、全く落ち着きがなかったり、全然敬語が使えなかったりするお子様でも、アドバイスに基づいて保護者の方の適切なアシストさえいただければ、必ず分かりやすいくらい上達していきます。

よく「塾で一人だけ褒められたようです!ありがとうございます!」というお声もいただいております。

でも、親の面接練習は、子供と同じ方法をやっていても上手になりません。残念ながら…

それは、何故か。

答えは明白です。

お子様のお答えは、一問一答式で良いのに対し、おうちの方の方のお答えはそうではないからです。

おうちの方の面接は、内容を伴う必要がありますし、プレゼン力も必要となります。

現在やっている「笑うマトリョーシカ」というドラマをご存知ですか?

その第2話で、高校生時代の玉山鉄二さんが櫻井翔さんに演説のアドバイスをする場面があります。「はい、ちょっと溜めて!」「いま思いついたように話し出す!」みたいな。

また、「本日は、お日柄もよく」という原田マハさんの本では、政治家のスピーチライターという仕事について書かれており、そこでも「会場が静かになってから話し出す」など様々な人を惹きつけるテクニックが分かります。

何が言いたいかというと、面接の話し方にもコツがあるということです。

例えば、視線の向け方、語尾の選択、間合いの取り方、表情…

その状況により違ってくるため一概には言えないですが、少しそういうことを考えて、シミュレーションをしてみると良いかもしれませんね。

例えば、志望動機を言うとき。

最初、だいたいの方は、いわゆる「棒読み」になります。

500字程度の願書をそのまま言う。

きっと役者でもない限り、そこに感情を入れるのは難しいのではないでしょうか。

ですから、私は、「核の部分だけを自分自身の手で3つの文くらいに纏めてください」とお伝えしています。それを何度も暗唱する。

よく「自分の言葉にして話す」ということが言われますが、頭でその場を想像しながら何度も暗唱していくことで可能になるかなと思っていますよ。

一言一句、同じにしようなんて思う必要はありません。

大切なことは、全て願書に書いてあります。先方は、それをしっかり読んでいます。

何を言いたいか分かっている上でわざわざ聞いてくるのだから、もう一回それをなぞる必要なんてないということです。

志望動機で言葉に詰まっているのは、聞いている方からすると「あー、がんばれー」と心で思いながら次に言われる分かりきった言葉を待っている状況です。

要点をまとめ、簡潔に話しましょう。"自分の言葉で"。

お子様の面接でもそうなのですが、長々と話してしまうと、先方は聞きたいことリストの一部しか聞けずに終わってしまうということになります。

5つ聞こうと思っていたのに3つしか聞けなかった…先方にそう思わせるのは、結構もったいないなって思いませんか?

面接練習は、必ず想定問答を作ってから臨みましょう。

人によって話の力量は違います。

自分が話せる量で
誰もが理解できる平易な言葉で

要点をピシッと話せるように仕上げていかれるといいかと思います。興味があれば、先方が突っ込んで聞いてくださると思いますよ。

本日、私に願書添削をご依頼いただいた方を対象に模擬面接のチケット発売をリリースいたしました。一緒に頑張って作った願書を面接でも活かしてほしいからです。

ぜひ積極的にご活用いただき、自信を持って当日を迎えていただければと考えております。

また、来年以降に受験をされる方におかれましては、こういうサービスがあるんだなということを覚えていてくださるととても嬉しいです♡


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