小学校受験 模試をどう受けていくか
こんにちは。コキア受験教室の桜井です。
まず最初に告知です。
明日21:00より、「おはなしの練習講座(6回完結コース)」が発売開始です‼️
7月の募集は「志望校別コース」になりますので、どこの学校にも対応できる「6回完結コース」は、これが本年度最後の募集となります。
皆さまから「模試や塾での結果に結びついている」と評判のオススメ講座ですので、ぜひ奮ってお申し込みくださいね!
さて
4月の終わりが近づき、模擬試験を受ける機会も増えてきたものと思います。
昨日も書きましたが、各校の公開イベントが続く中、スケジュールのやり繰りにご苦労されていないでしょうか。
最近、「模試をどのくらい受ければ良いか」というご相談を多くいただいております。
私が、「外部模試を積極的に受けてね!」と言っていたので気にさせ過ぎてしまったかも知れません😅
でも、以下の記事を読んでいただけたら分かる通り、「受けられるものは全部受けようってことではない」と書いてありますので、どうぞ気負わないでくださいね!
具体的にどのくらい受ければ良いかというのは、目的にもよります。
例えば、毎月のように自塾で模試を受けている場合。
自塾の模試で既習範囲の理解度確認はできていると思うので、恐らく外部模試はアウェイな環境での場慣れと当日のシミュレーションなのではないかと思います。
その場合は、3-4回でも十分その目的を果たせるでしょう。
一方で、個人塾にお通いであったりして十分に理解度を確認する機会がない場合は、やはり前者よりは多めに模試を受ける必要があるかと思います。
理解が不十分な箇所を早め早めに洗い出し、補っていかなければなりません。なぜなら、勉強において、インプットとアウトプットのバランスはとても大切だからです。
ただ、それにしても、前の模試が返却されて少し修正するくらいの時間がないと困りますよね。何のために受けてるのかって話になるからです。
ですから、詰め込みすぎにも意味がないですよ。返却されて、理解の浅いところを幾らか補完してから次に臨めるのが理想です。
そして
いずれの場合も気を付けなくてはいけないのは、「できると思っていたのにできなかったもの」に対する対処です。
日頃、十分に塾で理解度を確認できているはずでも、慣れていない場であったり、発問の仕方が違ったり、親の目が行き届いていないことで、外部模試で悲惨な結果を残すお子様もいらっしゃいます。
以下にも書いた通り、それは親の認識と実力の乖離が起こっているわけですから、これは早急に対処すべきです。
言ってみれば、「まぁ、こんなもんかな」と親が思っていた程度の結果であれば、多少結果が悪くても仕方ないとも言えます。勉強のやり方が間違っているのではなく、勉強の量が足りていないのです。
ただ、乖離が大きかった場合は、「できると思っていたのに、実はできていなかった」ということになります。
どこまで遡れば親が思っているレベルまで引き上げられるのか、それを探らねばなりません。
これを全分野やるのは、大変どころの話ではないですよね。
どうやって「隠れた理解不足」を探れば良いか…それは、①多めに(できれば色んな)模試を受けて、その度に補っていく、②家でやる問題集を工夫する、ということしか方法はありません。
お子様によって為すべきことは違うので、コキアの個別相談では、単に私の経験を語るのではなく、個別に分析•講評をして、次に生かせるような具体的なアドバイスをさせていただくことを心がけております。(もちろん、年中さん•年長さんいずれもお待ちしております。)
ゆっくり、じっくり、前向きなお話をしていきましょうね😊
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